大吉&プチ鹿島&初田アナがTBSラジオで22日、プロレス同世代熱トーク!

2017年10月20日9時0分  スポーツ報知
  • TBSラジオのプロレストーク番組収録に臨んだ(左から)博多大吉、プチ鹿島、初田アナ

 お笑いタレントの博多大吉(46)と時事芸人として活躍中のプチ鹿島(47)、TBSの初田啓介アナ(47)によるトーク番組「昭和45年度生まれの同窓会~僕等にはプロレスがあった~」が22日午後7時から1時間、TBSラジオでオンエアされる。

 同学年の3人はいずれも熱いプロレスウォッチャー。このたび初集結し、同時代で体感していたプロレスの思い出を回顧しながら、濃厚トークを展開した。

 福岡県出身の大吉は小学生時代、「全日本プロレス中継」が夜中にオンエアされていたため、伝説となっている1981年12月、蔵前国技館での最強タッグ決勝における当時の新日本のエース外国人選手、スタン・ハンセンの全日乱入の中継を見られず、翌朝に母親から「ハンセンが全日本に来たわよ」と教えてもらったと回想。「お母さんは夜中に中継を見ていて『テリー・ファンクが紙テープでグルグル巻きになっていたよ』とか教えてくれるんですよ」と母の愛にあらためて感謝した。

 長野県出身の鹿島は幼稚園時代から新日本プロレスに熱中。78年2月に日本武道館で行われたアントニオ猪木対上田馬之助の釘板デスマッチに衝撃を受けたと言い、リング下の四方に五寸釘が突き出たベニア板が置かれる中での死闘に「終わった後、『猪木、落ちなかったよ』とお母さんに報告に行きました」と安堵(あんど)の瞬間を振り返った。

 埼玉出身の初田アナは84年4月の第1次UWF旗揚げ戦を大宮スケートセンターでナマ観戦しており、メインイベントの前田日明対ダッチ・マンテル戦の思い出なども披露。さらには当時の新日本で「キラー・カーンが坂口征二とタッチをせず、知らん顔するシーンがありましてね、その後、維新軍に寝返るんですよ」などと正規軍対維新軍の軍団抗争の機微についても言及した。

 さらには3人でメガネスーパーをバックに天龍源一郎をエースとして旗揚げしながらも、数年で崩壊した団体「SWS」について熱く議論。大吉が「メガネはメガネスーパーで買おう。それがせめてものつぐないですよ」と語ると、2人からも賛同の声が聞かれた。

 収録を終え、「宝物のような思い出話でした」(初田アナ)「人間の欲など、すべてプロレスから学べて良かったです」(PK)と語るなど、同時代のプロレスフリークなら共感することは必至。笑いの絶えない1時間になりそうだ。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
格闘技
Ads By BEYOND X
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ