今日は久しぶりに同じ中学校の
友人のE氏、F氏と会った。
旧友と話すのはとても楽しいものだ。
そして我々はとても
愛校心の強い生徒だったので、
話題は当然母校についての話となった。
E 「まず運動会がクソだった」
F 「あれはひどかったよね・・・」
私 「本当にひどかった。
とにかく練習に熱を入れすぎていて、
狂気を感じた」
F 「うちの学校は高い塀で囲まれていたよね。
あれは生徒が逃げられないように
するためだと思っていた」
私 「ベルリンの壁みたいだな・・・」
E 「みんなはどういう口実でサボってた?」
私 「あの、指が・・・
指が動かなくて・・・
って言ってた。
人間って追いつめられると
本当にダメになるね。
でも色んなところで使える言い訳なので、
とても便利だよ」
F 「僕も使ってみようかなぁ」
E 「あと僕は試験勉強が嫌いだった。
そして生き急いでいたので、
試験2週間前に1人で勉強して、
1週間前からは遊んでいた」
その気持ちはとてもよくわかった。
私も2週間前には試験を諦めて、
1週間前からはよく遊んでいた。
超絶優等生だったE氏との
意外な共通点を発見できて、
とても誇らしい気持ちになった。
F 「僕はあの教師が嫌いだったなぁ」
私 「どこが嫌だった?」
F 「笑顔が気に入らなかった」
私 「ストレートな嫌い方だ」
うちの学校はどこを取ってもダメだったし、
ダメな人もたくさんいた。
なので様々な面からダメさを
論じることができた。
豊富な話題を提供してくれる
本当に良い学校だったと思う。
我々の誇りだ。
最後に英語教育の話になった。
E 「うちの英語科は本当にダメだったと思う」
F 「あれもひどかった。
ただ和訳しているだけだったじゃないか・・・。
他にやりようがあるよね・・・」
E 「ぶっだはどう思う?」
私 「全部寝てたからわかんない」
E 「・・・」
私 「あ、でも先生が
怒ったところは覚えてるよ!」
F 「なんで?」
私 「大きい音を出されると起きちゃうからね」
2人 「・・・」
みんなはちゃんと学校で勉強しようね。
そうじゃないとこんな大人になっちゃうよ!