東海道新幹線 停電で運転できず 10本以上止まったままに

東海道新幹線 停電で運転できず 10本以上止まったままに
JR東海によりますと、東海道新幹線は22日夜から停電のため岐阜羽島駅と米原駅の間で運転ができなくなり、少なくとも10本以上の新幹線が乗客を乗せたまま線路上や駅などで止まっているということです。今のところ、復旧のめどはたっていません。
JR東海によりますと、東海道新幹線は、岐阜県と滋賀県の間にある「関ヶ原トンネル」で、漏水が発生し、架線に水がかかったため電気を流せなくなり、22日夜10時すぎから岐阜羽島駅と米原駅の間で運転できなくなっています。

このため、岐阜羽島駅を通過して新大阪駅と広島駅に向かっていた「のぞみ」2本が関ケ原トンネルと岐阜羽島駅の間で立往生しているほか、上下で少なくとも10本以上の新幹線が乗客を乗せたまま、駅などで止まっているということです。

JR東海は水が架線にかからないようにするための作業を行っていますが、今のところ復旧のめどはたっていないということです。

乗客「車内はかなり暗くトイレも使えず」

立往生している東海道新幹線に乗り合わせた24歳の女子大学生は、「新幹線は、22日の午後9時45分頃に止まったあと、23日午前2時前にいったん少し進んでまた止まりました。車内は少ししか電気がついてないのでかなり暗く、トイレも停電のために使えません。車両は傾いた状態で止まっていて、特に年配の人は疲れている様子です。自然災害なのでしかたがないが、早く復旧して欲しいです」と話していました。
東海道新幹線 停電で運転できず 10本以上止まったままに

東海道新幹線 停電で運転できず 10本以上止まったままに

JR東海によりますと、東海道新幹線は22日夜から停電のため岐阜羽島駅と米原駅の間で運転ができなくなり、少なくとも10本以上の新幹線が乗客を乗せたまま線路上や駅などで止まっているということです。今のところ、復旧のめどはたっていません。

JR東海によりますと、東海道新幹線は、岐阜県と滋賀県の間にある「関ヶ原トンネル」で、漏水が発生し、架線に水がかかったため電気を流せなくなり、22日夜10時すぎから岐阜羽島駅と米原駅の間で運転できなくなっています。

このため、岐阜羽島駅を通過して新大阪駅と広島駅に向かっていた「のぞみ」2本が関ケ原トンネルと岐阜羽島駅の間で立往生しているほか、上下で少なくとも10本以上の新幹線が乗客を乗せたまま、駅などで止まっているということです。

JR東海は水が架線にかからないようにするための作業を行っていますが、今のところ復旧のめどはたっていないということです。

乗客「車内はかなり暗くトイレも使えず」

立往生している東海道新幹線に乗り合わせた24歳の女子大学生は、「新幹線は、22日の午後9時45分頃に止まったあと、23日午前2時前にいったん少し進んでまた止まりました。車内は少ししか電気がついてないのでかなり暗く、トイレも停電のために使えません。車両は傾いた状態で止まっていて、特に年配の人は疲れている様子です。自然災害なのでしかたがないが、早く復旧して欲しいです」と話していました。