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日の丸の由来や意味とは?いつから国旗になったの?

      2017/10/22

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日の丸といえば、日本の国旗ですね。

白地に赤丸、他国に比べて非常にシンプルなデザインですが、この国旗の色や形にはひとつひとつに色々な意味が込められています。

古くから使われているこのデザインですが、なぜこのデザインになったのか、そしていつから国旗として利用されているのでしょうか。調べてみましょう。

 

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日の丸の由来とは

日本の国旗は一般的に日の丸と呼ばれる事が多いですが、正式には「日章旗(にっしょうき)」といいます。

真ん中の赤丸は太陽を表したデザインなのですが、なぜ太陽をモチーフにしたデザインになったのでしょうか。

古来より、日本人は農耕民族であった為、太陽はかけがえのない存在でした。日本の皇祖神、天照大御神(あまてらすおおみかみ)も太陽の神様ですし古くから太陽信仰の習慣がありました。国名の日本も「日の本(ひのもと)」という言葉からできていますが太陽が出る所という意味からきており、日本の文化と太陽というものは切っても切れない関係にあると言えます。

 

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日本の国旗として使用されたとする最古の記録は文献『続日本紀』の中にあります。701年に朝賀の儀において、元旦に儀式会場の飾り付けに「日像」の旗を掲げたとあり、これが日の丸の原型で最も古いものと言われています。しかし、当時のデザインは白地に赤ではなかったようです。


白地に赤

古来から太陽の色を赤色で表現されることは少なく、太陽は黄または金色、そして月は白または銀色で表すのが一般的でした。現在のこのデザインになった明確な理由は不明ですが、一説には源平合戦の結果が影響しているとも言われています。

 


 

平安時代までは、朝廷の象徴である錦の御旗は赤字に金の日輪、銀の月輪が入ったデザインでした。

 

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そこから官軍を名乗る平家が御旗の色である赤色を使用した「赤字金丸」の旗を、対する源氏が「白地赤丸」の旗を掲げて源平合戦が行われました。

 

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結果平家が滅亡し、源氏によって武家政権が出来ると、「白地赤丸」の日の丸が天下統一の証として受け継がれていったと言われています。

また、もともと日本では紅白は縁起がいい色とされていたのでそこからきたという説もあります。

 

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いつから国旗になったの?

源平合戦以降、白地に赤丸が定着しずっと使い続けられていた日の丸の国旗ですが、実は正式に日本の国旗になったのは1999年(平成11年)に「国旗及び国歌に関する法律」が公布されてからなのです。

それまでは明確にこのデザインが日本の国旗と定める法律もなく、白地や赤地の比率も今とは異なっていました。この法律が交付されてからは、旗の縦横比は2:3、日の丸の直径は縦の3/5で中心は旗の中心、色地は「白色」日章は「紅色」とデザインに関しても明確に定められました。紅白の色にもそれぞれ意味が込められており、赤は「博愛」と「活力」、白は「神聖」と「純潔」を意味するとも言われています。

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古くから伝わってきた日本の国旗ですが、源平合戦の結果次第では今とは違った色の日の丸が定着していたかもしれないですね。シンプルながらも色々な出来事や思いによって現在の形になった日本の国旗、その歴史と共にこれからも大切にしていきたいですね。

 

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