なぜ日本は街の景観が悪いのですか？

景観法がなったからです。建築家が自分の好きな家を勝手に建てる事を許してしまったから調和が全く取れない街並みになりました。
２００５年に景観法が全面施行されて都市ごとの景観条例に基づいてきちんと統制される仕組みになりました。
しかし高度経済成長期やバブルが終わった今新しく建物がぼんぼん建つ事はありませんね。当分改善されないでしょう。
景観にとって調和は非常に重要です。ニュータウン（港北ニュータウンや幕張ニュータウン）は様々な基準が儲けられていてそれなりに美しいです。
もう一つ考えられる理由は、土地が狭い為に地価が高く、豪華な建物を建てる事が出来なかったのもあると思います。
田園調布などは結構自由に造ったみたいですが、豪勢な為一つ一つ見栄えがします。

欧米の都市が、どこでも絵ハガキになり、中世時代のロケもできる街並みなのに、
日本を含め、ソウル、台北、香港、上海はゴチャゴチャしていますね。
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ゴチャゴチャしている香港が好きですよ、なんか人情を感じます。
上海も同様。

日本も今のままでいいじゃないでしょうか。

みんなヨーロッパみたいな街になったら、世界が面白くない。

他のかたが答えている事の他に、建造物自体を見ると、欧州は石の文化。アジアは木の文化。というのが大きいと思います。

欧州の石の建造物、石畳の街並みは何世紀ももったりますが、アジアの木造の建築物は

朽ちていきますから、常にメンテをする人や習慣が消えてくると共に建物も消えていくため、

金属、プラスチック、コンクリートが主体のチャチな素材の街並みに必然的に置き換わって行ってしまいます。

コンクリートの建造物もどんどん劣化していくのでまた壊して建てなおす、の繰り返しですが。

こういった中で、古いものをどんどん捨てて新しいものに手を伸ばす現代アジア的な傾向も生まれたのかもしれませんね。

欧米の都市が、どこでも絵ハガキになり、中世時代のロケもできる街並みなのに、
日本を含め、ソウル、台北、香港、上海はゴチャゴチャしていますね。
その理由は三つあると思います。

１ 景観を重視する感覚の違い
例えば、アムステルダムに住む場合、都市はほとんどアパート形式ですが、窓に花を飾らないと近所からクレームが来るそうです。
洗濯物を窓に干す風習もありません。イタリア南部のナポリあたりにはあるそうですが・・
２ 地理的条件の違い
ヨーロッパ大陸は、アルプス周辺以外に、高い山岳ありません。広大な平野が広がっています。第二次大戦で空襲を受けたスペインのゲ ルニカという町は、その悲劇を後世に伝えるため、廃墟をそのまま残しています。
国土の90％が山岳地帯の狭い日本では考えられません。
３ 孤立して貧しい島国日本では、強大で豊かな政権が生まれず、計画的な大都市建設ができなかった。
ヨーロッパの街並みは中世のままと言われますが、本当に今のように整備されたのは、実は１５世紀以降、当時は絶対君主制の時代で
でした。フランスのルイ王朝ブルボン家、オーストリアのハプスプﾙグ家などの絶対権力によって、町は強制的に美しく整備されました。

去年の日本は外国に出かける人が頭打ちで経済の衰退も叫ばれる一方、外国からの観光客は増加しているそうです。日本派実は観光に適した場所が多く、もっと交通を整備し、町並みをきれいにすれば、ヨーロッパのように観光資源が生かされるかもしれませんね。

オレは「日本の街の景観が悪い」とは思わない

日本の街並みはそれなりの風情があってよろしい

外国の事情は詳しく解りませんが住民はかなり虐げられた暮らしをしているのかも