すごい素敵だなと思ってます。
ありがとうございます。
ちょっともったいないかなと思って。
ハハハハ…。
ありがとうございました。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
「勝って来るぞと勇ましく」「ちかって故郷を出たからは」「手柄たてずに死なりょうか」「進軍ラッパ…」あっ味沢くん。
(味沢三郎)おう黒柳じゃねえか。
どこ行くの?野戦重砲兵連隊に一日入隊するんだ。
(榎木カツ)私語をするな!よそ見をするな!
(三郎)はい!
(仲尾)全体進め!
(児童たち)「勝って来るぞと勇ましく」あらパパ。
まだいらしたの?今日の演奏会は行かない事にしたんだ。
どうして?今日は軍需工場の慰問だ。
軍歌を演奏しなければならない。
僕はどうしても僕のバイオリンで軍歌を演奏するのは嫌なんだ。
演奏会の数が減ってしまっているのにすまない。
謝らないでください。
私はそんなあなたを心から尊敬致します。
すまない…。
(小林宗作)トットちゃんおはよう。
先生トモエ学園はどっかの連隊に一日入隊しに行ったりしないの?
(小林)しないよ。
君は行きたいのかい?そうじゃなくて今日前に行ってた小学校の先生とお友達が一日入隊に行ったの。
だから。
そうだったのか。
そういう学校もあるかもしれないな。
だけどトモエ学園は戦争の練習はしないよ。
軍歌も歌わない。
ふ〜ん。
今日は相撲大会だろ。
そっちを頑張りなさい。
お相撲は戦いじゃないの?相撲は作物が豊かに実る事を神様に祈る伝統文化だ。
戦争とは全然違うよ。
そっか。
じゃあトットお相撲大会頑張る。
頑張れ!うん!
(福元郁夫)のこった!のこった!のこった!のこった!のこった!のこった!
(拍手)トットの海〜。
(郁夫)東コウジの山〜コウジの山〜。
西トットの海〜トットの海〜。
待ったなし!見合って見合って。
はっけよーいのこった!
(児童たちの声援)
(郁夫)のこった!のこった!のこった!のこった!
(郁夫)トットの海〜。
(小林)トットちゃん強いなあ。
(拍手と歓声)大きくなって君がどんなに頼んでも僕のお嫁さんにはしてあげないから。
(ため息)
(丹羽佳子)どうしたの?幸ちゃんが怒ってるの。
(佳子)喧嘩したの?してない。
今日も鉛筆削ってあげたし。
なんで怒ってるか聞いてきてあげようか?ああいいいいいいいい。
聞かないで聞かないで。
(渋井小夜子)あのさあトットちゃん。
お相撲で幸ちゃんに勝ったでしょ。
うん勝った。
女の子に負けたからご機嫌が悪いのよ。
オホホホ…馬鹿ね幸ちゃん。
(小夜子)馬鹿ね。
鉛筆を削ってあげたくなるほど好きな人をなぜコテンと転ばせてしまったのか
徹子は激しく後悔しました
鉛筆は明日も削ろう。
(シイナさん)ああっ!トミさん大丈夫?また痩せたんじゃないの?止めるな。
僕は諦めない。
僕はこの台本を検閲を通して絶対に上演する。
これ以上警察には逆らえないって。
君が当局におもねるなら離縁だ!何気取ってるのよ馬鹿!君の指図は受けない。
17回目の闘いです。
警視庁保安課に行ってきます。
喧嘩する人がいていいわね。
私今初めてトミちゃんがいい男だって思ったわ。
(黒柳明児)「勝って来るぞと勇ましく」明ちゃんその歌はおやめなさい。
どうして?パパは芸術家の誇りにかけて軍歌は演奏なさらないの。
あなたも歌うのはやめなさい。
はーい…。
(守綱)明児レッスンの時間だ。
はい。
トット…。
(調音)『きらきら星』弓を真っすぐ!はい。
『きらきら星』
(三輪康子)今日は小林先生のお母様でサトちゃんのおばあさまが足を骨折なさって入院されたのでみんなでお見舞いの千羽鶴を折りましょう。
(児童たち)はーい!
(古村正義)先生出来ました。
早いわねマ〜ちゃん。
あら…これもうちょっと丁寧に折ってよ。
はーい。
はい。
(大森純一)出来ました!ん?よく出来ました。
出来ました!
(三輪)うん。
そこ先生がやってあげる。
いいよ。
でもこの細かいところは…。
(郁夫)いいよ。
トットちゃんここ持ってて。
はーい。
(郁夫)あっ…。
あーあ…。
かわいそうな鶴になっちゃった。
(郁夫)戦争で傷付いたのかな?それとも僕みたいに病気なのかな?この鶴。
うーん…わかんない。
あっでもこれこの前見たバレエの『瀕死の白鳥』みたい。
(三輪)トットちゃんそんな事言っては駄目よ。
郁夫くんだって上手に出来るんだから。
郁夫くん新しい紙で先生と一緒に折りましょう。
ちゃんとした鶴を。
(三輪)どうしたの?お便所。
(小林)なぜ郁夫くんの折り紙に手を貸したんですか?あまりに痛ましくてつい…。
痛ましい?あの子は誰よりも頭を使って工夫しながら鶴を折っていたでしょ。
三輪先生はその事を素晴らしいとは思わないんですか?でも…!劣等感を感じる事なく工夫しながら鶴を折っていた郁夫くんを痛ましいと思う事で逆にあなたは郁夫くんに劣等感を感じさせたとは思いませんか?
(小林)あなたが手を出さなければ子供たちは協力しあって楽しく鶴を折っていたんです。
全ての子供には平等にチャンスがあります。
体が不自由だからこそ独創的な創意を生む事もある。
それを尊ぶ事がこの学校の理念です。
わかりました…。
私が間違っておりました!
(小林)トモエ学園の教師になりたいとあなたが初めてここへ来た日の事を覚えていますか?軍部の言いなりの尋常小学校は耐えられない。
お国のために命を捨てよと教育するのではなくどんな命も重く尊いものだという事を伝えたいとあなたは私に言いましたね?はい。
その事を忘れないでください。
はい。
本当に申し訳ありませんでした。
郁夫くんに謝ってきます。
謝る必要はありません。
これも郁夫くんの試練です。
あの子は心の強い子ですから自分で自分の傷は癒やしていくでしょう。
それを我々は見守っていればいいんです。
はい。
(小林)さあお弁当を食べましょう。
腹が減っては子供たちと付き合えませんからね。
なんだなんだみんな聞いてたのか?
(児童たち)聞いてないもん。
聞いてないもーん!
(郁夫)聞いてないもん!みんないい子だ。
徹子はさっき立ち聞きした小林先生と三輪先生の難しい話を思い出していました
あっ郁夫くんも上がってらっしゃいよ。
(郁夫)僕は登れないよ。
ああそっか…。
あっじゃあちょっと待ってて。
私が登らせてあげるから。
よいしょっ。
すごいねえ。
君はおサルみたいだ。
おサル?失礼。
おサルじゃないよね。
まあいいや。
郁夫くん私がお尻を押してあげるから一緒に登ってみない?無理だよ。
無理じゃない。
私力持ちだから郁夫くんを押してあげる。
ねっ。
えっと…じゃあまずおんぶするからそれで郁夫くんはあの枝につかまって。
そしたらトットお尻を押すから。
無理だと思うけど…やってみよっか。
うん!よいしょ…よし枝につかまって。
届かないな…。
えっじゃあ…よいしょ…。
よいしょ…。
つかんだ?うん。
じゃあお尻押すから。
う〜ん…!う〜ん…!
(郁夫・徹子)ああっ!だから無理だって言っただろ。
えっえっと…じゃあ…。
それから2人は何度も何度も挑戦しましたが郁夫くんが木に登る事は出来ませんでした
(ウグイスの鳴き声)
春になると朝は守綱の勧めもあって北海道の原乃の実家に子供たちを連れて向かいました
(門山周通)勘当だ。
朝が父に勘当を言い渡されてから10年の歳月が流れていました
ママー!あの山知ってる?後方羊蹄山よ。
へえ〜!いい天気だべさ〜!いつまでもお健やかに…。
ここで出会わさったのも何がの縁だでばさ。
2017/10/18(水) 12:30〜12:50
ABCテレビ1
トットちゃん! #13[解][字]
辛く困難な時代を明るく前だけを向いて駆け抜けた、黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を笑いと涙で描く!「窓ぎわのトットちゃん」の時代から国境を越えた恋まで初映像化!
詳細情報
◇番組内容
黒柳徹子(豊嶋花)はめでたく、校長・小林宗作(竹中直人)のもと『トモエ学園』に通うことになったが、ある日開催された相撲大会で、大好きなクラスメートの幸司を思いきり投げ飛ばしてしまう!翌・昭和15年春、徹子の母・朝(松下奈緒)は夫・守綱(山本耕史)の薦めで、徹子と弟を連れて10年ぶりに北海道の実家を訪れる。しかし、朝に勘当を言い渡した父・周通(佐藤B作)は、頑として娘にも孫たちにも会おうとせず…!?
◇出演者
清野菜名、松下奈緒、山本耕史
小澤征悦、高岡早紀、豊嶋花(子役)、凰稀かなめ、黒坂真美、竹中直人
◇原案
黒柳徹子
◇脚本
大石静
◇演出
星田良子
◇主題歌
福山雅治『トモエ学園』(アミューズ/ユニバーサルJ)
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎(テレビ朝日)
【プロデューサー】服部宣之(テレビ朝日)、角田正子(クリエーターズマネジメント)、菊地裕幸(クリエーターズマネジメント)
【協力プロデューサー】田原敦子(テレビ朝日)
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/totto/
☆Twitter
https://twitter.com/totto_tvasahi
☆Instagram
https://www.instagram.com/totto_tvasahi/
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
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日本語
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日本語(解説)
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