今回は、映画のジャンル分けって難しくない?というお話。
この問題は小説・漫画・音楽でも同様だと思っていて、昔からずっと疑問(というか悩みというか)なんですよね。
映画ジャンル分け問題
どれも正解…なのだが。。
例えば、私が次回あたりにアップしようと予定している記事は、
「おすすめモンスターパニック映画5選」です。
これをもちろんそのまま「モンスターパニック」というジャンルにする事も可能だし、短くして「モンスター」や「怪物」にしても良い。
モンスターが出てくるのだから「SF」というジャンルの中に括る事も可能。
はたまた「SFモンスターアクション」なんてのもアリでしょう。
これはどれが正解かという問題ではなく、どれを選んでも正解ですよね。
SFの中に括った場合は更に、
- SF
- モンスター
- アクション
- パニック
- ホラー
- スリラー
辺りの言葉の組み合わせ次第で、いくらでもジャンル分け出来てしまう。
「Alien(エイリアン)」のジャンルって何?
もう少し具体例を挙げると、
例えば「Alien(エイリアン)」のジャンルって何だと思います?
「SF」・「SFホラー」・「SFパニックアクション」…。
私は、これに関しても全て正解だと考えています。
だから、逆に困っちゃうんですよね~。
まあ、正解なんだから気にしないでどれ使ってもOKなのは分かるんですが(苦笑)
SFの懐は宇宙なみの広さ
そもそも、「SF」の懐って無尽蔵に広い!
ここで「SFとは」みたいにSF論をぶつと、どこからともなく自称SF通が沸いて面倒なので、軽くに留めておきますけど(笑)
SFを「少し 不思議」と表現したのは藤子 F 不二雄。
「センス オブ ワンダー」が必要と言ったのはアイザック アシモフ。
一般的には「サイエンス フィクション」という訳となり、要は「科学のスパイスがかかったフィクション」は、全てSFとして扱えるという事です。
「科学」というのもまた広い定義なので、極論すると「聖書」もSFとして捉えてOKになるんですよね。
…いやぁ、難しい(笑)
最後に
冒頭にも記しましたが、今回こういう記事を書いたのは、
「この小説って密室モノだけど大どんでん返しモノでもあるんだよな~」
とか、
「この映画はSFホラーなの?モンスターなの?」
とか悩む事が凄く多かったからです。
むか~し、レンタルビデオ屋で映画借りようと思ったら、目当ての映画が予想してたジャンルの棚に無くて、こっちの棚かよ?!ってなった経験ありません?
そんな感じ(笑)
日常生活では困りませんが、ブログ書く時に困るんですよねぇ。。
今後、徐々に自分ルールを定めていこうと思います。
全く斬ってないけど、以上!
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