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パパむすブログ

3才の息子と0才の娘の子育てに奮闘する30代中盤のサラリーマン。都内勤務・共働き。ブログで早期リタイアしてハワイ移住が目標。仕事もプライベートも自分の好きなことを伸ばすことにしました。

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会社勤めって本当に人間の思考を停止させるよね

こんにちは、パパむす@papamusublogです!

 

先日、SmartNewsを見ていて心を動かす記事を発見しました。

Twitterのフォロワーが29万人を超えるTestosterone@badassceoさんのこちらの記事です。

 

www.excite.co.jp

 

気がつくと、のめり込むように一気に読んでブックマークをした自分がそこにいました。

通勤電車の中で読んだので、余計に心を動かすものがあったのです。

 

「人生でやりたいことが見つからない」という感覚を僕は幼い頃からずっといだいて生きてきました。35才にもなっても尚、やりたいことが見つからないまま過ごしてきました。

 

日本の教育は、与えられた問題を素早く解決する能力が重視される傾向にあるため、自ら問題や課題を見つける力が弱い人は少なくない。それでも、人に敷いてもらったレールの上を進んでいく分には大きな問題はなかっただろう。だが、ふとしたきっかけでレールを外れると、“受動的”に過ごしていたツケがまわってきて、途端に「自分」を見失ってしまう。

 

35才を過ぎて、最近人生のどん底を味わっています。その原因がまさにここに書かれている通り、レールを外れた自分に気がついたためです。

振り替えてみると、特にサラリーマンン生活を始めてからの自分は、自分で自分の道を「選択」して来なかったんです。まさに受身!受動的!

「仕事だから我慢しよう」と問題をすりかえることで、結局は誰かが決めた選択肢に身を任せていただけ。

 

 何か行動を起こさなければ、君の状況は改善していかない。一番よくないのは、やりたいことがわからないからと言って何もしないことだ。

 

僕が何も選択した来なかったのは、「やりたいことがわからない」という理由から。でも違ってたんですよ。真逆。逆!逆!

やりたいことがわからないから何もやらないんじゃなくて、何もやらないからやりたいことが見つからないんですよね。

思考回路、思考の癖が180度間違っているんですよ。

 

やりたいことなんて、いろいろ試してみる中で見つかるもんだ。

 

この発想がなかったのがこれまでの僕なんです。

 

「でもいろいろ試すといっても何したらいいんですか?」

はぁ?って思うかもしれませんが、自分で考えて行動することをずっとサボって生きてきた人には、それすらどうしたら良いかわからないんですよね。

 

 長期的な人生設計が定まらないからといって何も行動できないぐらいなら、僕は長期的な人生設計なんて別にいらないと思っている。もちろん、あるに越したことはないが、なくても何の問題もない。その代わりと言ってはなんだが、短期的な目標さえあればOKだ。

 

そう。今まで「人生でやりたいことがわからない」とか考えてしまうのは、目標を大きく考えすぎなんですよね。

プロスポーツ選手になりたいとか、世界中の山を制覇したいとか、起業して経営者になりたいとか。

もっとサラリーマン風に言えば、営業成績トップになりたいとか、社長賞を取りたいとか、同期よりも早く幹部社員になりたいとか。 

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そんな大きな目標設定をするから、何も手につかなくなってしまうんです。もっと短期的な目標でいいんですよ。目先の欲望みたいな。

 

 短期的な目標の見つけ方は超簡単だ。己の欲望に従ったらいい。「モテたい」とか「金持ちになりたい」とかそういうのでいい。そういう欲望に素直に従って「モテるには何が必要か?」「金持ちになるには何が必要か?」を考えて、片っ端から必要なことをしていけばいい。

 

僕の場合は毎年ハワイ旅行に行きたいとか、海外出張に行ける部署で働きたいとか。そんな素の欲望です。己の自尊心を満たしたいだけの正直なやつ。もっと外食して好きなものを躊躇せずに食べたいとか、iPhoneを毎年買い換えたいとか、景色が良いタワーマンションに住みたいとかでも全然ありなんだという訳なんです。

 

「人生の目標」とか「人生設計」って考えると、ついつい立派なものを考えなきゃって思ってしまいますが、そこから間違っていたんですね。

 

Testosteroneさんが今回教えてくれた、「短期的な欲望」があれば良いという考え方の素敵なところの一つは、努力している最中が楽しいというところ。そして簡単な成功体験を積み重ねることで自分に自信が持てるようになるんですね。

 

もう一つは、理想の自分に近づいて行き易くなるので自分を好きになるというところ。

 

自分のやりたいことがわからないって言う人は、僕もそうですが得てして自分のことが好きじゃないんですよね。そんなんだから年を重ねるほどに周りから見ると気難しい人になってしまってて、孤立しちゃう。そしてまた自己嫌悪。そういう悪いスパイラルにずっと嵌って生きてきちゃったんです。

 

分かったら兎にも角にも立ち止まるな。行動あるのみだ。そう、気負うな。自分の欲望に素直に従って動いてみろ。

 

行動することで、自分のやりたいことが見えてきます。経験することで、自分の内に秘めていた本当の自分が見えてきます。

 

行動すればもちろん失敗の数も多くなります。でも失敗したからこそ学ぶこともあるし次やったら上手くいく確立もあがります。

 

僕はこの数ヶ月とてももがいてました。レールから外れた自分に気づいたことで、毎日不安に襲われて、過去の嫌なことや将来の不安ばかりが頭の中を占有する日々がやってきました。

でももがいてもがいて、頼れる人が少ない中でもいろんな人に相談して、誰かを紹介してもらって、カウンセラーの方にコーチングを受けて背中を押してもらって、行動を起こすことでそれまでの受身でいた自分とは違うようになるための「選択」をしました。

 

自分で決めないで誰かの決めた選択肢の上を歩いていくのはもう辞めようという決意がありました。

 

ずっと会社に勤めていると、組織にとっては都合の良い人材になってしまっています。都合が良い人材なので、組織や上司の思惑でいかようにも不本意な道を歩まされます。受動的に生きていると、そのリスクが迫っていることに気がつくことすらできなくなっています。

会社勤めは人間の思考をじわじわと停止させていく麻薬のような恐ろしさがあります。

 

35才を過ぎて、気づくのがとても遅かったと自分が嫌になる一方、このタイミングで気づけてよかったと思える自分がいます。

 

気づいたおかげで、受身にならずに少しずつでも自分の欲望に従って行動すれば、自信が持てて楽しくなる大きなパワーになることがわかりました。

 

僕みたいに、体力がなくて意志も弱くて何も続かない方は、まずは身体の内側から体質を改善することをお勧めします。まずは朝をスッキリ起きることから始めましょう。

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