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便秘や肌荒れ改善に効果的!豆乳の種類や効果とは?

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女性の美容や健康にいい食品と聞くと、豆乳が思いつきますよね。
豆乳には体に良い成分がたくさん含まれているので、毎日の食生活にぜひ取り入れていただきたい食品になります。

 

でも有名になりすぎて結局のところ本当に何に効果があるのかわからない方も多いかと思います。
そこで今回は豆乳がもたらす美容効果と健康効果をご紹介いたします。

 

豆乳の種類

 

豆乳には大きく分けて

  • 無調整豆乳
  • 調製豆乳

の2種類あります。

 

無調整豆乳

無調整豆乳は大豆と水のみで作られている無添加の豆乳のことです。

JAS(日本農林規格)では大豆固形分が8%以上の豆乳のことを指します。

余分なものが何も入っていないので大豆の栄養素の大豆イソフラボンやサポニンが豆乳の種類の中でもたくさん含まれています。

ただ大豆の成分がほぼそのまま入っているので、飲み物としては独特の風味があるので飲みにくいとされています。

料理に混ぜて使用する方法が代表的です。

 

調製豆乳

調製豆乳は栄養成分としては無調整豆乳より劣りますが、飲み物として飲みにくいとされる無調整豆乳をカルシウムや砂糖を加えて飲みやすくしているものです。

JAS(日本農林規格)では、大豆固形分が6%以上の豆乳の事を指します。

調整豆乳をさらに飲みやすくしたものがバナナ味やイチゴ味などの豆乳ジュースです。

風味付けをしていますが栄養は充分得られます。

 

豆乳による美肌効果と肌荒れ改善

 

豆乳には美しい肌になるためのとっても嬉しい成分が含まれています。

 

主な成分は

  • イソフラボン
  • ビタミン
  • サポニン

です。

各成分ごとの効果をみていきましょう。

 

イソフラボン

イソフラボンには老化の原因になる活性酸素を抑制する働きの抗酸化作用があります。

活性酸素は元々体の中にあるもので体内に入り込んだ細菌類を駆除してくれる役割を持っているのですが、ストレスや強い紫外線などが原因で年齢とともに増えてきます。

活性酸素が増えすぎると体内の老化の原因になり、肌トラブルも増えていきます。

それを抑制してくれるのが抗酸化作用なのです。

ですが抗酸化作用も年齢とともに低下していきます。

 

豆乳に含まれるイソフラボンはその抗酸化作用を増やしてくれるので、美肌効果に効果的なのです。

またイソフラボンには新陳代謝を促す効果やコラーゲンの生成を促す作用がありシミやそばかす、紫外線を浴びてしまった肌のターンオーバーにも効果的です。

 

ビタミン

豆乳に含まれるビタミンは

  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ビタミンE
  • サポニン

があります。

 

ビタミンB1

糖質を分解する成分で肌の再生機能や、新陳代謝を促進する役割をはたしています。

ビタミンB1が不足すると肌荒れやニキビ、むくみ、便秘、イライラの原因になります。

 

ビタミンB2

ビタミンB2は水溶性のビタミンで、肌のターンオーバーを正常にしてくれます。

よくビタミン系のサプリメントなどを飲んで尿が黄色くなっているのは、この水溶性のビタミンB2が尿に混じって排出されているのが要因なのです。

ビタミンB2はきちんと摂取していても過剰なストレスや、飲酒が多い人は平均より多く消費され不足しがちになってしまいます。
自分の生活環境を把握して、摂取を心がけるようにしてくださいね。

 

ビタミンB6

ビタミンB6は代謝に必要な栄養素です。

アミノ酸とタンパク質の代謝に必要不可欠でビタミンB6が不足すると、代謝が乱れてたんぱく質が全身に供給されなくなります。

ビタミンB6がきちんと補給されていることにより代謝が活発になるので、肌のターンオーバーの促進やニキビ予防になります。

 

ビタミンE

ビタミンEは紫外線を浴びて発生し増えた活性酸素を抑制する働きや、皮膚の新陳代謝を高めメラニンの生成を抑えます。

またビタミンEは脂溶性のビタミンであるため肌に溶け込みやすく、乾燥肌を防ぎバリア機能を高める効果があります。

 

サポニン

サポニンは体の中の毛細血管を開く効果があり血流改善につながり血行促進、冷え性の改善にも効果があります。

また活性酸素を抑制する抗酸化作用もあり、中でも大豆に含まれるサポニンの抗酸化作用はとても高いと言われています。
そのため、肌トラブルを改善し美肌に繋げてくれます。

 

豆乳による便秘改善

 

豆乳は便秘改善に効果があるとも言われています。

便秘改善に繋がる主な成分は

  • マグネシウム
  • オリゴ糖
  • 食物繊維

です。

 

マグネシウム

マグネシウムは硬くなってしまっている体内の便を柔らかくしてくれる働きがあります。

大腸の水分を収集して便を柔らかくしてくれるので、便秘解消に効果的です。

ただしマグネシウムを摂取しすぎはかえって軟便につながります。
豆乳の飲み過ぎは控えましょう。

 

オリゴ糖

オリゴ糖は腸内のビフィズス菌の栄養の源であり、ビフィズス菌を増やしていく効果があります。

このビフィズス菌が腸内環境を整え排便を促す働きがあります。

 

食物繊維

豆乳の原料となっている大豆には食物繊維が豊富に含まれています。
その量はおよそ100mlの豆乳に0.2g含まれているとされています。

豆乳に含まれる食物繊維は水溶性食物繊維というもので便を柔らかくしたり滑らかにする働きを持ってるので便秘に効果的なのです。

 

豆乳の効果を引き出す効果的な飲み方

 

豆乳は上記でご説明した通り体に良い栄養素が豊富に含まれています。

普通に普段の生活の中に取り入れるだけでも十分ですが、実はより栄養素を効果的に体に取り入れることのできる飲み方があるのです。

 

それは【食事の前に飲む】ということです。
豆乳を食事の前に飲むことで腸内環境を整えてくれ腸の働きをよくしてくれます。

その働きにより食事の際の余分な糖分や脂肪分の吸収を抑えることができるので、健康的な食生活の改善に効果的です。

 

豆乳は腹の持ちがいいのも特徴なので過度の食べ過ぎの予防にもなります。

朝昼夜のどの食事の前がいいなどは特にはありませんが、1番食べすぎてしまうことの多い晩御飯の前に飲むのもおすすめですね。

 

豆乳の過剰摂取にはご注意を

豆乳には栄養がたくさん含まれているからといって飲み過ぎには注意が必要です。

どんな食品でも過剰摂取はかえって健康に悪いと言われていますが豆乳も同じです。

 

豆乳の場合は摂取しすぎると消化器系に異常をきたし下痢になってしまう可能性ことがあります。

また豆乳にはイソフラボンが多く含まれ、女性ホルモンのバランスを整えるのに効果的ですが、過剰に摂取すると逆にホルモンバランスを崩してしまい肌荒れの原因になります。

では毎日どれくらいの摂取量なら大丈夫なのでしょうか?

 

健康的に摂取できる1日の豆乳の良は【100〜200ml】です。

豆乳以外に納豆などの大豆食品を摂取する場合は豆乳は100ml程度。
大豆食品を摂取しない日は200mlを目安にしてください。

200mlとはよくコンビニやスーパーで販売されている豆乳のサイズになりますので、手軽に摂取しやすい量ですね。

 

まとめ

 

便秘や肌荒れ改善に効果的!豆乳の種類や効果はいかがでしたでしょうか?

毎日の生活に少し取り入れてみるだけで便秘改善や肌荒れ改善など、豆乳には女性に嬉しい効果がたくさんあるのです。

正しい摂取量を守って健康的で美しい女性を目指してくださいね。

 

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