衆院選 期日前投票 20日までで1564万人余

衆院選 期日前投票 20日までで1564万人余
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総務省のまとめによりますと、今回の衆議院選挙で、20日までに「期日前投票」を行った人は1564万人余りで、投票日前日の分を含んでいないにもかかわらず、すでに過去最多になっています。
総務省は、全国の都道府県の選挙管理委員会を通じて、公示翌日の今月11日から、20日までの期日前投票の状況をまとめました。

それによりますと、きのうまでに期日前投票を行った人は、全有権者の14.71%に当たる1564万5349人で、前回(平成26年)の衆議院選挙の同じ時期と比べて546万3316人増え、有権者に占める比率でも4.92ポイント高くなっています。

過去の衆議院選挙で期日前投票を行った人が最も多かったのは平成21年の選挙の1398万4085人で、今回は、投票日前日の分を含んでいないにもかかわらず、これを上回り、すでに過去最多になっています。

20日までの期日前投票の状況を都道府県別に見ますと、47都道府県すべてで前回よりも増えていて、沖縄県が2倍近くと最も増加し、次いで三重県、岐阜県などが大幅に増えています。

これについて総務省は、期日前投票の制度が有権者に浸透してきたことや、駅前やショッピングセンターなど投票しやすい場所に投票所を設置したことなどを要因として挙げています。

“投票所が混雑”のツイート

ツイッターでは、台風に備えて期日前投票が混み合っているという書き込みが相次ぎました。

このうち、大阪・吹田市の投票所を訪れたという人は、建物内に長い列ができている写真とともに、「投票するまで1時間ほど並ぶらしい。帰る人続出…」などと書き込んでいます。そのほか、「受け付けまで1時間30分かかる」という貼り紙の写真など、混雑していることがわかる写真が多数投稿されています。

また、「遊園地のアトラクション並みの待ち時間なので帰ってきた」などの書き込みもあり、事前の投票を断念した人がいたこともうかがえます。

衆院選 期日前投票 20日までで1564万人余

総務省のまとめによりますと、今回の衆議院選挙で、20日までに「期日前投票」を行った人は1564万人余りで、投票日前日の分を含んでいないにもかかわらず、すでに過去最多になっています。

総務省は、全国の都道府県の選挙管理委員会を通じて、公示翌日の今月11日から、20日までの期日前投票の状況をまとめました。

それによりますと、きのうまでに期日前投票を行った人は、全有権者の14.71%に当たる1564万5349人で、前回(平成26年)の衆議院選挙の同じ時期と比べて546万3316人増え、有権者に占める比率でも4.92ポイント高くなっています。

過去の衆議院選挙で期日前投票を行った人が最も多かったのは平成21年の選挙の1398万4085人で、今回は、投票日前日の分を含んでいないにもかかわらず、これを上回り、すでに過去最多になっています。

20日までの期日前投票の状況を都道府県別に見ますと、47都道府県すべてで前回よりも増えていて、沖縄県が2倍近くと最も増加し、次いで三重県、岐阜県などが大幅に増えています。

これについて総務省は、期日前投票の制度が有権者に浸透してきたことや、駅前やショッピングセンターなど投票しやすい場所に投票所を設置したことなどを要因として挙げています。

“投票所が混雑”のツイート

ツイッターでは、台風に備えて期日前投票が混み合っているという書き込みが相次ぎました。

このうち、大阪・吹田市の投票所を訪れたという人は、建物内に長い列ができている写真とともに、「投票するまで1時間ほど並ぶらしい。帰る人続出…」などと書き込んでいます。そのほか、「受け付けまで1時間30分かかる」という貼り紙の写真など、混雑していることがわかる写真が多数投稿されています。

また、「遊園地のアトラクション並みの待ち時間なので帰ってきた」などの書き込みもあり、事前の投票を断念した人がいたこともうかがえます。