こんにちは!カズです!
今回の記事は、『中途半端はやめろ!やるなら全力!!』です。
こんな歳にもなると、後輩ちゃんの面談などをすることもある。定期的にやることもあれば、気になることを指摘する不定期開催するものもあり、そして、後輩ちゃんからの相談ってことで、呼ばれて面談することなどもしばしば。
先日、後輩ちゃんから声を掛けられたので、相談を受けることになりました。
後輩:カズさん、、、よく、いろんな方から指摘されるんですが、忘れてしまって怒られるんですが、どうしたら忘れなくなりますか?
僕:(おっと、唐突だなΣ(・□・;))例えば?
後輩:この間は、業者への連絡を依頼されていたんですが、するのを忘れてしまい怒られました。゚(゚´Д`゚)゚。
僕:うーん、いつも忘れちゃうわけじゃん?それに対してどういった工夫や努力をしてるの?
後輩:なるべく、メモを取るようにしたんです。
僕:で、今回はメモ取ったの?
後輩:・・・いえ。
僕:(おいおい)なんで、取らなかったの?
後輩:なんとなく、取らなくても大丈夫かと思って・・・。
僕:で、次はどうするの?
後輩:なんでも、メモを取るようにします!
僕:それから?それだけでは足りないんじゃない?
後輩:うーん、メモした内容に漏れがないかその場で確認します!
僕:それから?
後輩:うーん、うーん、うーーーん、わかりません!
僕:メモの内容をメールとかで送って、証跡としたら?
後輩:そっか!わかりました!ありがとうございます!!
僕:頑張ってね!
後輩:はい!
僕は、今回の件で2つの事を伝えたいんです。
◎ 変えるなら徹底的に
後輩ちゃんは、以前に指摘された時に、メモを取るようになったんです。ただし、中途半端に取るようになったから、漏れが発生した。結果、『注意しても何にもかわらないじゃん!』と言われたわけです。
よく女性で、『髪切ったのに全然気付いてくれない!』などと怒る方がいます。
確かにロングだった人がショートにしてきたのであれば、当然気付きます。それを『毛先だけ整えたの!』って言われたら、『しるかー!!』って反論したくなります。
他にも『今日の料理で何か変わったところない?』と豪速球の質問が急に飛んでくる。わからずに『し、しょう…ゆを変え…た?』などとハエが止まるような返球をすると、『正解!!よくわかったね!』と、奇跡の生還を果たすことも。
これが間違っていた日には、『全然、私の料理に興味がないんだね!!』などと、吊るし上げにあうこともあるでしょう?(男性の方…是非、『そうだ!そうだ!』と賛同のブックマークをお願いします。。)
と、まあ、人間なんてそんなもので、大幅な変化がないと気付かないものなんです。しかし、頑張って少しでも変化させた後輩ちゃんは、やってる感はあるんです。だからタチが悪い。中途半端の変化は、当人にやってる感を与え、周りには不満を与えてしまう。
◎ レッテルを剥がすのは、貼るより10倍大変
後輩ちゃんは、もはや、『言ってもやらない子』と思われています。当然、人間である以上、忘れることはあるし、失敗することもある。
僕だって、『あーごめん、忘れてた!』って言うことあります。でも、言ってもやらない人には、なっていないんです。(影で言われてたらどうしよう…( ;´Д`) )
つまり、普通の人であれば、10回に1回のミスがあっても許されますが、このレッテルが貼られると10回に1回のミスが許されなくなります。9回の成功よりも1回の失敗がクローズアップされてしまうからです。
◎ まとめ
一度貼られたレッテルは、中途半端な変化では剥がせないのです。徹底的な変化を与えて相手に『あ!こいつ変わったな!』って思わせないといけないんです。それをせずに自分だけが変わったつもりでいると、『自分は頑張ってるのに!』となります。それでは、溝は埋まりません。
10科目全てで10点ずつあげるくらいなら、1科目で100点を目指した方が変化が伝わります!そしてそれがあなたの武器になるのです。
『中途半端はやめろ!やるなら徹底的に!』