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北朝鮮高官“米から主権守るため” 国際会議で核開発を正当化
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日本やアメリカ、それに北朝鮮の外交関係者などが出席する国際会議で、北朝鮮外務省の高官は「わが国の核兵器は、アメリカから主権を守るための闘争の結果だ」として、みずからの核開発を正当化するとともに、核兵器の放棄をめぐる交渉には応じられないという立場を強調しました。
ロシアの首都モスクワで開かれている核不拡散をテーマにした国際会議には、外務省の金杉アジア大洋州局長や、アメリカのシャーマン元国務次官、それに、北朝鮮外務省でアメリカを担当するチェ・ソニ北米局長などが出席しています。
会議2日目の20日、チェ局長が北東アジアの安全保障について演説し、「朝鮮半島はアメリカの敵視政策のせいで一触即発の状態だ」と述べて、トランプ政権が緊張を高めていると厳しく非難しました。
そのうえで、「わが国の核兵器は、アメリカによる核の脅しから主権を守るため、国民が血のにじむ闘争を行った結果だ」と述べ、みずからの核開発を正当化するとともに、核兵器の放棄をめぐる交渉には応じられないという立場を強調しました。
この国際会議は21日まで開かれ、北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させる中、日米両国が北朝鮮側と個別に接触するのかどうかが注目されていますが、これまでのところ、いずれの国の関係者も本格的に接触する予定はないとしています。
会議2日目の20日、チェ局長が北東アジアの安全保障について演説し、「朝鮮半島はアメリカの敵視政策のせいで一触即発の状態だ」と述べて、トランプ政権が緊張を高めていると厳しく非難しました。
そのうえで、「わが国の核兵器は、アメリカによる核の脅しから主権を守るため、国民が血のにじむ闘争を行った結果だ」と述べ、みずからの核開発を正当化するとともに、核兵器の放棄をめぐる交渉には応じられないという立場を強調しました。
この国際会議は21日まで開かれ、北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させる中、日米両国が北朝鮮側と個別に接触するのかどうかが注目されていますが、これまでのところ、いずれの国の関係者も本格的に接触する予定はないとしています。
北朝鮮高官“米から主権守るため” 国際会議で核開発を正当化
日本やアメリカ、それに北朝鮮の外交関係者などが出席する国際会議で、北朝鮮外務省の高官は「わが国の核兵器は、アメリカから主権を守るための闘争の結果だ」として、みずからの核開発を正当化するとともに、核兵器の放棄をめぐる交渉には応じられないという立場を強調しました。
ロシアの首都モスクワで開かれている核不拡散をテーマにした国際会議には、外務省の金杉アジア大洋州局長や、アメリカのシャーマン元国務次官、それに、北朝鮮外務省でアメリカを担当するチェ・ソニ北米局長などが出席しています。
会議2日目の20日、チェ局長が北東アジアの安全保障について演説し、「朝鮮半島はアメリカの敵視政策のせいで一触即発の状態だ」と述べて、トランプ政権が緊張を高めていると厳しく非難しました。
そのうえで、「わが国の核兵器は、アメリカによる核の脅しから主権を守るため、国民が血のにじむ闘争を行った結果だ」と述べ、みずからの核開発を正当化するとともに、核兵器の放棄をめぐる交渉には応じられないという立場を強調しました。
この国際会議は21日まで開かれ、北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させる中、日米両国が北朝鮮側と個別に接触するのかどうかが注目されていますが、これまでのところ、いずれの国の関係者も本格的に接触する予定はないとしています。