ReactNativeで作ったIOSアプリを公開するまでに必要な手順

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全体の手順

  1. 自分のPC上で、秘密鍵/公開鍵ペアを生成する
  2. CSR(Certificate Signing Request - 証明書署名要求)を、(1)の公開鍵を付けてAppleに送る
  3. (2)の公開鍵を含む証明書を作り、認証局の秘密鍵で暗号化
  4. (3)の証明書をダウンロードし、キーチェーンへ登録
  5. App IDを登録
  6. プロビジョニングファイルの作成
  7. プロビジョニングファイルをダウンロードし登録
  8. ビルド設定を行う(BundleID, コードサイニング)
  9. ビルド、アーカイブ(ipaファイル作成 ※)

証明書の作成 & キーチェーンへの登録 (1-4までの手順)

AppIDの登録 (5の手順)

プロビジョニングファイルの作成 (6-7の手順)

プロビジョニングファイルの役割

  • どのアプリ(BundleID)のどの開発者(Certificate)がどの端末(UUID)で動作させるかを判断するためのもの
    • 開発用 (Development)
    • 製品用 (App Store)
    • リリース前のテスト用 (AdHoc)

チームで開発する場合はどうするか?

  • プロビジョニングファイルは証明書を作った開発者のPCじゃないと、Private Keyが無いよとArchiveする時に怒られます

  • 複数台のMacでiOSアプリを開発する方法 ~ 開発チームのブログhttp://stpsysdev.blogspot.jp/2015/09/macios.html

ここを参考に本番の証明書を作った開発者の秘密鍵(p12)と証明書を渡せば共有可能です。

ビルドを行う (8-7の手順)

  • ここまでできたら後はProduct > Archive
  • Validateを実行して通ったら晴れてApple StoreにUploadできます