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MicrosoftとGoogle、Mozillaの各社は米国時間10月18日、自社のブラウザ関連ドキュメントを「MDN Web Docs」上に集積していくことで合意したと発表した。
これによりMDN Web Docsは、「Firefox」関連のWeb APIや情報をまとめたサイトという位置付けから、「Google Chrome」と「Microsoft Edge」、Firefoxに関連する情報の拠点という位置付けとなる。同サイトには、JavaScriptやCSS、HTMLのほか、さまざまなWeb APIに関するウェブ開発者向けの情報やチュートリアルが集積されている。
情報の拠点が1カ所に集約されることで、開発者はクロスブラウザアプリの開発に必要なドキュメントを容易に閲覧できるようになる。
また、MDN Web Docsがどのブラウザのドキュメントにも等しくアクセスできるリポジトリとなるよう、MozillaとGoogle、World Wide Web Consortium(W3C)、サムスンそれぞれの代表から構成される「Product Advisory Board」という委員会も新たに組織された。
Microsoftは近々、自社のWeb APIに関するリファレンスライブラリを「Microsoft Developer Network」(MSDN)のサイトからMDN Web Docsにリダイレクトさせる予定であり、MDN Web Docsのブラウザ互換性テーブルにEdgeブラウザに関する詳細を記述しているところだという。また現時点で、Edgeが提供するすべてのWeb APIはMDN Web Docs上に記載されている。
Mozillaは6月、「Mozilla Developer Network(MDN)」というサイト名称をMDN Web Docsへと改めることで、Firefoxや「Gecko」、「アドオン」(Add-on)といった「Mozillaの手がける製品」だけでなく、それ以外の製品の情報も取り扱うという意味合いを持たせることを明らかにした。またMozillaは、サイトをブラウザ中立なものにする取り組みの一環として、製品ドキュメントをウェブドキュメントから切り離した。
Googleは数年前から同社のWeb APIドキュメントをMDN Web Docsへと移行してきており、今後はウェブ向けの相互運用性テストに投資するとともに、ブラウザ開発者によるバグの発見や、実装間で欠けているAPIの把握を支援する新たなインフラの構築にも投資していく。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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