1つ1つ解説してきますね。
自分の言いたいことを相手に伝えるのが苦手な人
自分の言いたいことを相手に伝えるのが苦手な人は、ユーザーさん側からなかなかアフィリエイター側になるのは難しいかなあと思います。
むしろよくわからない検索行動をするユーザーさんの事をわかってあげないといけない立場です。
伝えるのが苦手と言っている場合ではありません。
アフィリサイトに来るユーザーは自分の悩みと検索するワードが実際にはかなり違っていることが多々あります。
もう少し正確に言えば、自分の本当に知りたい事はもっと先にあるというか別にあるという事です。
例えば「医療脱毛 サロン 違い」というサジェストワードがありますが、本当に違いを知りたいだけなのでしょうか?
これを言葉のまま取って、単に医療脱毛と脱毛サロンの値段とか照射時間とか、痛みなどを比較しただけでは、成約に結び付きません。
単に知識的な欲求を満たしたいだけの人もいると思いますが、どちらにしても成約する人ではないので基本は考えなくてよいと思います。
本当にユーザーの知りたいことは、この2つの違いを知って、自分はどちらを選んだらよいのか?という事だと思います。
つまり、違いを教えた上でどちらが良いのか?を伝える必要があります。
これが結論になるのですが、これがない記事を書いてしまう人も結構います。
結論がないという事は、もちろん、何も成約させることができません。
1つの出来事で他の事を想像できない人
これはアフィリエイターの色々な場面が想定できます。
例えば、「薬剤師求人 広島」というキーワードでアクセスがあったとしたら、「薬剤師求人 静岡」もあるだろうと想像できます。
これぐらいなら誰でも想像できると思いますが、サジェストワードから、そのジャンルの検索ユーザーの癖のようなものは見えてくると思います。
そのユーザーの癖のようなものを大きく分類したものがうちでは、「ペルソナ」と呼んでいます。
個別ページにも細かいペルソナは存在していますが、最初はざっくりと大きなペルソナに分類するとなんとなくどんなジャンルでも3~6個ぐらいに当てはまります。
ここからカテゴリを決めて、サイトコンセプトを練っていくといいと思います。
キーワード以外にも、SEOの手法も同じことが言えます。
どんなジャンルであっても共通する手法は、あると思います。
1つの出来事で他の事を想像できない人は、本人はそのような意識はなくても、同じ失敗を繰り返してしまう人が多いように思います。
失敗をするのは決して悪い事ではないのですが、同じ失敗を繰り返してしまうのは問題だと思います。
自分の意見をもっておらず、他者の意見と比較でない人
典型的な情報に振り回される人です。
自分の考えなく、先輩アフィリエイターに質問してもほとんど意味がないと思います。
答える側としては、質問の意図がわからないと、質問の意図を想像しなければなりません。
そうなってくると「答えたくない」って思う人も出てくるでしょう。
たとえ答えてもらっても、まずは、自分自身の考えがないと次の質問ができないと思います。
せっかくのチャンスがもったいない事になってしまいますね。
全体像を把握しないと動けない人
女性の多いと思うのですが、全体像を完璧に把握しないと先へ進めない人がいます。
ざっくりとサイトのコンセプトとかどんなカテゴリを決めようかぐらいで十分だと思います。
全体像を完璧に把握したい人は、裏を返せば失敗したくない人だと思います。
アフィリエイトもSEOも1サイトも失敗しないで成功している人はいません。
自分は10年以上アフィリをやってきて、大きく稼げたサイトは、1割ぐらいだったかなって思います。
9割が失敗です。
1割の成功で月数百万行けるのだからほんと夢がある話だと思いますが、どうなのでしょうか。人それぞれですが。
9割失敗ということは、作業量は稼いでいるサイトの10倍ということになりますね。
過度に失敗を恐れる人
アフィリエイトがなくなることは、まずないでしょうけど、明日、Googleにすべてのサイトがペナルティーを受けて報酬が0円になる可能性はあります。
準備はしておく必要はあるのでしょうけど、過度にGoogleのペナルティ―を機にしても仕方がないです。
本当の準備というのは、報酬が0円になってもまた復活できる再現性がある方法を身につけるという事だと思います。
過去の自分の話なのですが、「看護師求人」で4位になったことがあります。
もう1サイト同じことをしようと思いましたが、再現することはできませんでした。
そして、毎日、いつ飛ぶか?とおびえていました。
自分が一番、運で上がったことを知っていたからです。
この経験から、再現できるSEOというのを研究することになった気がします。
ビッグキーワードであげなくても成約するワードはたくさんありますからね。
自分であげられるワードというのを知って、それを向かって作業するだけです。
まとめ
・自分の言いたいことを相手に伝えるのが苦手な人
・1つの出来事で他の事を想像できない人
・自分の意見をもっておらず、他者の意見と比較でない人
これらの解決策は、リサーチする時間と労力を増やすことだと思います。
効率など求めずに、端からすべてやっていくスタイルです。
商品やユーザーの表面的なことだけをリサーチすると悩みが解決できない薄いサイトになってしまうので、ユーザーさんの生活スタイル、経済状況、年齢層、性別などありとあらゆる事です。
年齢層も調べただけではなく、その年齢層特有の悩みや理由まで細かく調べていく必要があると思います。
これだけリサーチしたのだから、良いサイトが作れないわけがないという自信がでてくれば、他人の意見に振り回されることはなくなると思います。
リサーチを嫌がっては、良いサイトは作れません。
努力にうらうちされた自信が大事なのかなあと思います。
・全体像を把握しないと動けない人
・過度に失敗を恐れる人
これらの解決策は、作業する時間を増やすことだと思います。
過去に失敗したことであれば、対処法がわかるので、失敗をそこまでおそれなくなります。
全体像もざっくりとやって、サイトが完成し、報酬が発生する経験が生まれれば、自分のやり方に自信が持てますよね。
裏読みすれば、失敗したくない=最短で稼ぎたいという事だと思うので、やはり作業量不足なのかなあと思います。
追伸
明日の広島ナイトに参加します。
参加される方は、よろしくお願いします。