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ロス市警、ワインスタイン氏を捜査 4年前の性的暴行疑惑で
2017年10月20日 7:42 発信地:ロサンゼルス/米国
【10月20日 AFP】(更新)米ハリウッド(Hollywood)の大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)氏が数十年にわたり女優らにセクハラや性的暴行を繰り返していたとされる問題で、ロサンゼルス(Los Angeles)市警は19日、4年前の性的暴行疑惑に絡みワインスタイン氏を捜査していることを明らかにした。
ロス市警の報道官はAFPに対し、「ロサンゼルス市警の強盗・殺人課が、ハーヴェイ・ワインスタイン氏が関係し、2013年に起きたとされる性的暴行疑惑の被害者とされる人物に聴取を行った」と説明。「本件は捜査が進められている」と述べた。
市警は被害者とされる女性の身元を公表していないが、複数のメディアはイタリア人のモデル兼女優だと報じている。
地元紙ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)によると、警察は19日、ホテルで起きたとされるこの性的暴行疑惑に関して女性から2時間余りにわたって事情を聴いた。
これまでに、この女性以外に5人がワインスタイン氏からレイプや性的暴行の被害に遭ったと訴えている。
同氏の性的暴行疑惑をめぐっては米ニューヨーク(New York)と英国の当局も捜査に着手している。(c)AFP