バッテリーやモーターなどを使用せず、振り子とバネの力でサポートする無動力歩行アシスト機「aLQ」を、フランスベッドが10月20日に発売する。腰と膝の2点に装着するシンプルな構造で、「20%ラクに」歩けると、開発元の今仙電機製作所はアピールしている。価格は4万9680円(税込)。
名古屋工業大学と今仙電機製作所が共同開発し、今仙電機が6月に発売した製品。新たに、フランスベッドから販売する。
バッテリーやモーターなどを使用せず、振り子とバネの力で自然な足の振り出しをサポートするという。健康な男子が10キロの荷物を持って歩行した場合の歩行効率(フィジオロジカルコストインデックス)を測定した結果、負担が20%軽減できたという。ウォーキングが楽になるほか、坂道や階段での負担も軽減できるとしている。
腰と膝の2点のみに装着するシンプルな構造で、ベルトの長さやバネの強さは調節可能。重さは760グラムと軽量に抑えた。身長146~180センチに対応している。立ち上がりや、体重を支える機能はない。
Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
新型インクで発色性が向上したPIXUSのプレミアムモデル「XK」シリーズ。赤領域での色域拡大が目覚ましく、通常なら潰れそうな階調も滑らかに描けるようになった。
業務効率化と生産性アップを目指す企業にはどんなアプローチが有効? 「Cisco Spark with KDDI」が“会議”と“移動にかかる時間”を改善できる理由に迫った。