今日は何の日?
10月20日はリサイクルの日
10が一回り、20が二回りということの語呂合わせで、日本リサイクルネットワーク会議が1990年に制定しました。
通商産業省(経済産業省)ほか8省庁が10月を「リサイクル推進月間」と定めています。
また、6月9日も「リサイクルの日です。
リサイクルとは、「再循環」を表す概念で、具体的には、廃棄物等を再資源化し、新たな製品の原料として利用することです。
資源再生、再資源化、再生利用、再生資源化等とも呼ばれます。
同一種の製品に再循環できないタイプの再生利用についても広くリサイクルに位置付けられます。
リデュース(減量)、リユース(再使用)と共に3Rと呼ばれています。
リサイクルは大きく、ケミカル/マテリアルリサイクル(素材としての再利用)とサーマルリサイクル(熱としての再利用)に区別されます。
現代のリサイクルは、主に政治的・経済的目的のための「商標」としての役割が強く、現状としてはメーカーは赤字に転じることも多いようです。
リサイクルを行う際での課題として、回収時の不純物の問題、リサイクルを行う際にかかるエネルギーの問題、リサイクルを何度も行うことによる不純物の濃縮の問題などが挙げられます。
不純物とは、空き缶の中の吸い殻、古紙中ラミネートなど、純度を下げるものが回収物の中に入ってしまい品質が落ちてしまいます。
そのため、リサイクルのたびに不純物が増加していきます。
また有害物質が混入した場合、薄く広く拡散させてしまうことがあります。
リサイクル品目は、ペットボトル・鉄・紙・食用油・アルミ缶・ガラス瓶・電池などです。