江戸時代黒船来航で儲けた人々がいた!
昨日衆議院議員総選挙期日前投票に行って来ました。
安全保障関連法が先月19日に参院本会議で成立しました。
「日本を取り巻く安全保障環境が変化し、一層厳しさを増したため」と安倍首相は説明しました。
なんだかきな臭い世の中になって来たような気がします。
核シェルターを買う人が増えて来たとか・・・。
何百年経っても歴史は繰り返されるのでしょうか。
伊豆下田は幕末開国の歴史の中心舞台となりました。
嘉永7年3月(1854年)黒船来航により、我が国で初めての開港場となった下田です。
ペリー来航から数年間ですが、下田は日本が世界に飛び出す重要な役割を果たした地で、この数年間に数々のドラマが生まれています。
現在でも黒船来航時の様子の判る資料館なども点在しています。
(上の画像は伊豆下田の黒船の遊覧船です)
歴史を感じる散策ができると思います(^^)/
こちらも見てください。
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黒船来航の時に売れた武具・馬具
合衆国水師提督口上書(嘉永6年6月8日)
左よりヘンリー・アダムス副使(艦長)、ペリー水師提督、アナン軍使(司令官)
こんな感じだったのですね!
武具馬具師 あめりか様と そっといい
これは幕末の川柳です。
今も社会的現象で特需が起きています。
黒船来航の江戸時代でも特別な商品やサービスの需要が高まったそうです。
江戸時代の黒船来航の時は、戦いなどは起こっていなかったので、戦争になるかも知れないと焦った幕府は、旗本や御家人以外の諸大名にも厳重な警戒を命じました。
「甲冑(かっちゅう)が揃わなければ火事装束でも良い」というお触れも出たことにより、武具や馬具、具足などが売れたそうです。
この時の資金は幕府がお金を持っていない武士に貸したそうです。
江戸では徹夜作業で武具・馬具・具足などを作ったといいます。
普段では10両ほどのものが、7倍、8倍で売れたそうですから、大儲けだったのでしょうね。
売れただけではなくて、長いことしまわれていた甲冑や馬具などの修繕をする武具師や馬具師も儲けることができたのだとか。
アメリカから来たペリー様のおかげと心の中では呟いていたのでしょう。
Twitterで呟いたら問題になりますよね。
伊豆下田の海岸
水質最高ランクという下田の海は、海水浴だけでなく、ビーチヨガ、ノルディックウォーキング、サーフィン、スキューバダイビングなど楽しめることがいっぱい!
遊歩道が整備されている所は、散歩してみるのも良いかも!
防波堤での釣りも良いです。
何ヶ所か実際に行っていますが、おススメの美しい海です(^^)/
~あなたに最高のヴァカンスを~
ペリーが下田の海を見て残した言葉ということです。