今年も残りあと数ヵ月になりましたが、
風水や気学では、立春を年変わりとするため、来年の節分までは今年と同じ運気が続きます。
そんな今年の九星は「一白水星」。
繊細で幽玄美的、沈み込むような浮遊感といった一白水星のイメージにぴったりな
空間系の曲について語る、今回は完全に趣味回です!笑
今日はネタバレ回♡
このブログでは毎月「今月の運活月報」で「ラッキーサウンド」をご紹介しておりますが、
これをどうやって選んでいるかと申しますと、
「着信音」は陰陽五行説に基づいて、
「作業用BGM」はそれに九星と星座の星並びを加えて選んでいます。
陰陽五行説は東洋医学などとリンクしているため、対応する音や感情が
ちゃんと根拠づいていますが、そのぶん選択肢が限定的になります。
例えば「秋」は「金」属性ですが、「金の音」はベルや鐘などの金属音で
「金の感情」は悲しみと敬意、「金の臓器」は肺を表します。
これが、「秋は物悲しくなりやすいが、金属楽器の音が悲しみを和らげ、肺を癒す」
というふうな繋がり方をします。
なので、金気が最も強くなる9月に「オルゴールの着信音」をお奨めさせていただきました。
(なんで金属楽器が悲しさに効くのかは私も知りませんすいませんw)
対して、九星や星座はもっとニュアンス的に対応します。
例えば「二黒土星」は「集落・畑」や「母親」の象徴ですが、
そこから転じて「家庭・母性・地元・安定感・育成・料理・庶民・努力」というように、
かなり幅広く意味が取れます。
言い換えれば「世の中のすべての物が9種類の九星に分類できる」ということです。
(だから、風水なんかでも「PCは木属性だから東に置くと吉」みたいに、風水の時代に存在しなかった物にも対応できるんですね~♬)
ですので、「音楽」や「香水」のように、複合的な要素で雰囲気を作り出しているものは
九星や星座並びを見て決めているのですが、そこで今年の九星「一白水星」です。
一白水星のニュアンスに本当にぴったりだと思うのが、triphopという音楽だと思うのです!
「トリップホップ」という世界
「トリップホップ」と調べると、大抵「御三家」と呼ばれる3アーティストに辿り着きます。
というより実質、その3アーティストを指して「トリップホップ」と呼ぶことが多く、
「ジャンル名」として使われる事はほとんどありません。笑
1990年代末頃、UKのブリストルから発祥したので「ブリストルサウンド」とも呼ばれます。
ヒップホップの派生ジャンルのようですが、実際はエレクトロニカの一種で、
この「トリップホップ」という名称は、当時のメディアが名付けたものなんですが
本人たちがこの呼称を嫌っていたため、ジャンルとして流行りませんでした。笑
(影響を受けたフォロワーたちが、自らトリップホップを名乗ることはありました)
そしてその「御三家」というのが、
マッシヴ・アタック、トリッキー、ポーティスヘッド
の3アーティストなのです。
当時は不評だったとはいえ「trip」と表現されるのも納得の異世界感。
暗くて、甘くて、優しくて、脆い。そしてそんな世界へ沈み込むような感じが、
ものすご―――く一白水星っぽいんです!!
今年という年のニュアンスの説明がてら、ぜひ聴いてみてほしいです♡
マッシヴ・アタック(Massive Attack)
トリップホップの最も先駆者といわれているアーティスト。
実際、triphopの呼び名を代表するだけあって、ヒップホップ色が強めです。
この時代のUKらしさというか、ちょっとRadioheadっぽくもあるんですよね♬
↓これとか超特徴的で
あとこれ、去年リリースされた曲なんですが
20年以上この空気感なんですよ!
全体的にテクノ寄りで、理性的な印象なんですよね~♡
トリッキー(Tricky)
「トリップホップ」の代名詞ともいえる存在。
というか「エレクトロニカ」の歴史を作ったといっても過言ではないはず。
「Tricky」って「かっこいい」的な意味のスラングらしいんですが
本当に知的に作り込まれたような魅力があります。「持っていかれる」世界観!
最初聴いたとき泣きそうでした。
これとか本当にやばい
わかると思うんですが、中毒性がめちゃくちゃ高いんですよ。
おしゃれで聴きやすいからこそ、さらにヤバイのです。
ポーティスヘッド(Portishead)
唯一無二の異世界系バンド。
ずば抜けて重いです。音じゃなく、空間が重い、というか深い。
私も17年ほど、この沼から抜けられていません。笑
恐ろしいのは、1994年から今まで、わずか3枚のアルバムしかリリースしてなくて、
その3枚が、誰にも越えられない名盤として、今なお愛され続けているところ。
特に多くの人をトリップさせた名曲がこちら、
基本的にレトロっぽさが魅力なんですが、ゴアトランスの要素も入ってて
あとこれ、これはこれは絶対聴いてください、もう永遠に好き。
すいません私が1st崇拝なので、ちょっと紹介偏ってますw
Portisheadのアルバムは3枚ですが、ボーカルのベスは1枚だけソロを出しています。
それがまた名盤で、オールドムービーのようなレトロな音にベスの病んでそうな声がやばいんです!
もうこれなんか心底大好きです
portisheadは特に異質なので、多ジャンルにファンがいる印象です。
日本だと確か、Blankey Jet Cityの浅井健一も影響を受けたとか。
他にもよく言われる人
「トリップホップ」の話になると、「ビョーク含むか問題」が高確率で出ます。笑
そのくらい、Bjorkは彼ら「御三家」と近しい存在です。
「ダンサーインザダーク」の世界観なんかトリップ感全開ですしね♡
あと、トリップホップをジャンルとして受け継いだ人も多いですが、
「正統後継者」と言われている人に「Morcheeba(モーチーバ)」がいます。
こちらも同時期のUK発。色っぽいんですよね~♡
実は私がHIPHOPの影響を受けている
今回の記事は、はてなイチswagなブロガー、Kayan-DD(id:asukaksk)氏に捧げます☆
国内のラッパーの紹介や、文化としてのHIPHOP考察がメインのブログですが、
もう、Kayan氏のHIPHOP愛が凄くって、私も影響受けまくってます♬
こいつのせいで「フリースタイルダンジョン」にはまってしまった!
私は降神信者だと伝えたら、記事書いてくれました。超いい人♡
それでいて、ものすごく礼儀正しくて、令翠学もたしなむインテリジェンス。
そのイメージのせいか、私はいつもブログ記事が裂固の顔で再生されますw
↑こんなイメージ。夏目漱石ヤバイとか言ってそうw
当ブログにもよく来てくれてて、たくさんコメントもいただいてます。
いつもありがとうございます!
そう言いながら、今回は微妙にジャンル違いの記事になりましたが、
皆様の開運の足しになれば幸いです!笑
あわせて読んでほしい♡こちらは「ラッキーフード」のネタバレです(^‿ ^ )