たくさんの種類がある中でも、常に人気があるのがフルーツ青汁です。口コミでもおいしいと評判で、長く続けやすいのでダイエットや健康を維持する目的でよく利用されています。
葉物野菜は栄養価が高い反面飲みにくさがありましたが、フルーツ青汁は果物のテイストが強いので、飲みにくいという欠点を克服している青汁になっています。
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ジュースのような味で飲みやすいフルーツ青汁
フルーツ青汁最大の特徴は、果物を使用して飲みやすくしていることです。青汁がまずいのは当たり前という時代と比べるとジュースのように飲めるので、「嫌いだけれど健康のために飲まなくちゃいけない」というストレスから解放されるところがフルーツ青汁の魅力だと言えるでしょう。
フルーツ青汁に使われているのは、オレンジやパイナップルといった爽やかな味の果物や、バナナやマンゴーなど甘味が強いフルーツです。他にもたくさんの栄養素が配合されており、美味しいだけでなく、積極的に飲みたいと感じる味になっています。
フルーツ青汁は、野菜が苦手で不足しやすい食物繊維やビタミンを青汁で補いたい人や、青汁を毎日飲んで生活の一部に取り入れたい人にとても向いていると言えるでしょう。
置き換えダイエットに最適な飲み物
置き換えダイエットを始めると普段よりも食事量が少なくなるので、体の機能維持に欠かせないビタミンやミネラルがたっぷり含まれている飲み物を準備する必要があります。
青汁の摂取カロリーとは?
青汁はバランスよく栄養を含んでいる大麦若葉や明日葉などが原材料になっているので、置き換えダイエットにぴったりの飲み物だと言えます。
そこで気になるのは青汁一杯分のカロリーです。例えば「すっきりフルーツ青汁」や「めっちゃたっぷりフルーツ青汁」は約11kcalなので、置き換えダイエットに使えば1日の摂取カロリーを大幅に減らすことができるでしょう。
青汁は工夫次第で満腹感を高める飲み方ができるので、無理な食事制限をしなくてもダイエットが続けられます。極端なダイエットはリバウンドする確率が高くなるので、青汁を使って痩せ体質を目指しましょう。
おやつ代わりに飲んで間食抜きダイエットに
ダイエットをするからといって、栄養バランスを重要視して飲みにくい青汁を選んでしまうのは禁物です。ダイエット中はただでさえカロリー制限しているので、ケーキやチョコレートなどのおやつを我慢しています。そんな時に青臭い青汁を飲むとストレスがたまってしまい、イライラする原因になってしまうでしょう。
たった1粒のチョコレートでもフルーツ青汁の2倍ほどのカロリーがあり、板チョコ1枚分のカロリーは茶碗一膳分のごはんを上回るカロリーがあります。ですから少しだけだから大丈夫だと油断して食べると、後で痛い目にあってしまいます。
おそらくダイエットをしたことがある人なら誰もが分かるでしょうが、少しだけという誘惑にはついつい負けてしまうことでしょう。しかしここで我慢することが理想のボディを手に入れるための試練なのです。
ダイエットを成功させるには、おやつ抜きの生活に慣れることが大事ですが、おやつ抜きを習慣化させるまでの間は、甘さのあるフルーツ青汁がダイエットのサポートをしてくれます。
野菜不足を手軽に解消できる
野菜が体に良いと分かっていても食べられないという野菜嫌いの人にとって、フルーツ青汁は飲みやすい青汁となっています。飲んでみると分かるのですが、本当に味がまろやかで飲みやすく、今までのおいしくない青汁というイメージが良い意味で崩れてしまうでしょう。
野菜が苦手だという人の多くは、青臭さや土っぽさを感じる味に違和感があるようですが、フルーツ青汁は果物の味を前面に押し出しているので、野菜という感覚がありません。
美味しいので味だけで勝負している青汁のような気がするかもしれませんが、フルーツ青汁には野菜に含まれている体に良い栄養素がたっぷり入っています。
- 食物繊維
- ポリフェノール
- ビタミン
- ミネラル
このようにたった一杯の青汁にはたくさんの栄養素が含まれているので、飲み続けることで健康になり、その手軽さからお得感を実感することができるでしょう。
酵素で美容効果もばっちり!
酵素が入っているフルーツ青汁は、ダイエット中も美容効果を高めたい人に最適な飲み物です。ダイエットを続けていると、髪や肌に必要な栄養が行き渡らなくなってしまうことがあるので、キメが荒れて肌が乾燥しやすくなったり、髪がパサついて艶がなくなることがあります。
その点、青汁は簡単に栄養を摂取できるのでダイエット中にピッタリの飲み物だと言えるでしょう。さらに便秘解消にもつながり、健康と美容の両方に効果を発揮するでしょう。
酵素は代謝を活性する働きがあるためダイエットで使用することが多いのですが、体に不要な物質の排出を促したり、免疫力を高めたりする働きもあります。
酵素が入っているフルーツ青汁には、「フレッシュフルーツ青汁」や「めっちゃぜいたくフルーツ青汁」などがあります。他にもたくさんの商品がありますので、購入前に酵素が含まれている青汁を確かめておくといいでしょう。
多くの芸能人が飲んでいることも人気の理由
青汁を飲んで実感できる効果は実際に飲んでみないと分からないものですが、愛用している芸能人のブログなどをチェックすると、味や効果、ダイエットの結果の感想がよく分かります。
ウエストや足首がキュッと締まっているスリムなモデルや、美肌が評判の芸能人でも、フルーツ青汁を飲んでいる人は意外と多いのでとても参考になります。
そして美容やスタイルに人一倍気を使う職業の人たちが青汁を飲み続けているということは、それだけの理由があるということの証拠でもあります。
漠然とダイエットに励むよりも、こうなりたいというイメージがあった方が目標を達成しやすくなるので、憧れの芸能人が飲んでいるフルーツ青汁でモデル並みのスタイルを手に入れましょう。
代謝を高めて脂肪の燃えやすい体に
酵素や乳酸菌が一緒に摂れるフルーツ青汁は、代謝アップに役立つ飲み物です。そのまま飲むのも良いのですが、代謝を高める上でおすすめの飲み方があります。それは、常温で飲むことです。
フルーツ青汁を作る時に、冷蔵庫でキンキンに冷やしたミネラルウォーターや牛乳に溶かして飲むのは体を冷やすことになるので、できれば常温の飲み物に溶かして飲みましょう。
体が冷えていると脂肪が燃焼しにくくなるので、体を温めて脂肪が燃焼しやすい体質を目指しましょう。さらに運動を効果的に取り入れることで、より痩せやすい体質になることが可能です。
いつ飲んでも効果が期待できる
フルーツ青汁のパッケージには、1日の目安量が記載されています。商品によって異なりますが、大体1袋から3袋位が目安になっています。
薬と違って飲むタイミングが自由なので、いつ飲んでも大丈夫です。ダイエットで飲むなら食事の前にお腹を満たす効果がある食前、美容のために利用するならお風呂上りに飲むなど、飲みたい時にフルーツ青汁を飲めます。
青汁は飲むタイミングにこだわるよりも、毎日忘れずに飲むことを大事にした方が効果を実感できるので、薬やサプリメントのように時間にこだわる必要はありません。
毎日決まった時間に飲む場合、一度タイミングを逃すと飲み続けることが面倒になるかもしれませんが、フルーツ青汁なら飲むタイミングは自由なので続けやすくなっています。
そしてフルーツ青汁は小分けになっていることが多いので、いつでもどこでも飲めるところも便利なポイントです。
いろんな飲み物との組み合わせができる
フルーツ青汁をさらに美味しく飲むなら、水以外の飲み物と混ぜてみることをおススメします。朝食代わりや置き換えドリンクで使うなら、バナナジュースやタンパク質を含んでいる豆乳と混ぜてみましょう。フルーツ青汁がまろやかな味になり、コクがあるので満腹感が高められるドリンクになります。
サッパリした味が好みなら、ミックスベリーのジュースや柑橘系のフルーツジュースとの組み合わせがぴったりで、おやつ代わりに飲むなら砂糖を加えていないココアに混ぜて飲むのも最適です。
摂取カロリーをできるだけ抑えたい時は、ストレートティーに混ぜてみましょう。フルーツフレーバーの紅茶のようで、休憩中にぴったりな飲み物です。グラスに注いでからスライスしたレモンやミントの葉を浮かべるとおしゃれな雰囲気も味わえるでしょう。
効果の即効性はあまりない
フルーツ青汁を飲んで短期間で痩せることを期待するのは、ちょっと無理があります。なぜなら、フルーツ青汁には即効性がないからです。
ダイエット目的で青汁を飲んでも全然体重が減らないと感じている方は、おそらく短期間で結果を求めている人がほとんどではないでしょうか。そうなると飲む量を増やせば即効性が出るかもしれないと感じるかもしれませんが、たくさん飲んでも効果が高まる訳ではなく、摂取できる成分やカロリーが増えるだけです。
フルーツ青汁はじっくり続けることで効果が出るので、ダイエット薬のような即効性は残念ながら期待できません。ダイエット薬はただちに効果が出やすい分だけ副作用の心配がありますが、フルーツ青汁は副作用が起きる心配はないので、体のことを考えながらゆっくりダイエットをしていきたい人向きです。
体に必要な成分を摂りながら定期的に続けていく青汁ダイエットは、体質を変える助けになるので、ダイエットで手に入れたスタイルをキープしたい人にも適しています。