有栖川宮記念公園からの帰り道に、来た道と違う通りを歩いていたら「A.Lecomte」というパティスリーがありました。
この前日Twitterではマカロンの話題で賑わっていたので、私はどこかでマカロンを食べようと思っていたのです。
何という偶然!
ここならマカロンあるよね?と覗いてみたら、ケースの中にマカロンが整然と並んでいます。
ショーケースの前に小さなテーブルがあり、こちらでマカロンを頂きたいと言うと
「地下に広いティールームもあります」との事でした。
地下に下りてみたら、こんな素敵なティールームが!
誰もいなかったので、許可をいただき写メりました。
可愛い~!
可愛い~!
この後、お客さんが入って来たので店内の写メはおしまい。
各テーブルにある生花も素敵。
これは、伝票が飛ばないよう上に乗せるためにありました。
さて、マカロンです。
レモン、バニラ、ショコラ、フランボワーズ、ピスタチオの5種類から選ぶのですが、全部食べたいです。小さいので5個でも全然いけます。
でも、1個が210円…
バニラとフランボワーズとピスタチオにしました。
マカロンを買う時にはいつも悩みに悩んだ挙句、結局この3種類にしてしまう私。
コーヒーは、ルコントスペシャルというブレンドコーヒーです。
厨房からプシューと大きな音がしたので、マシンで淹れているのでしょう。
シルバーのポットで2杯分ありました。
マカロン、ちっちぇー…
バニラの中のクリームは、ねっとりというよりふんわり軽いタイプでした。
フランボワーズもあまり酸っぱくないし、全体的にマイルドな感じです。
ナイフがあったので、切って断面をお見せしようと思ったのですが
…グシャ
切るというより押しつぶすという無残な結果に。
ルコントのマカロン、美味しかったです。
そしてマカロンは、やっぱり可愛い。
マカロンを食べるオバサンの私も、可愛い(笑)。
さて!
一昨日のTwitterでは、マカロンの話題で持ちきりだったそうですが、私はそれに気がつかずにたまたまワベさん(id:kopelani)とマリさん(id:mari1216)のこんなやり取りに口を挟んだのでした。
そして、どうして急にマカロンが話題になったのかと思ったら、さいとーさん(id:netcraft3)が元記事をすぐに見つけてくれました。
流石やれば出来る子、さいとーさん。
このまとめ記事も、うんうんと納得でした。
マカロンが美味しくないか美味しくないかは、もちろん好みの問題のひと言なのだけれど、私が思うのは
「たいして美味くもないマカロンが多い」のは事実なのですが、それだけを食べて「マカロン=不味い」と決めつけてしまうのはちょっと待って!
って事ですね。
とは言え、私もマカロンはそれほど食べてきたわけじゃないし…と、おススメ、マカロンで検索してみたら
ほぼ食べていました(笑)。というか、どのまとめサイトも同じ店ばかりでした。パクったのか?
パクリ、ダメ、絶対。
でね、その中には美味しくなかったものもあるのです…有名店なのに期待外れというか、ガッカリというか…
それと、フランス菓子ってすごく甘いから、甘いものが余程好きでなければマカロンは絶対に食べちゃダメなお菓子です。
そして、マカロンどうして高い問題。
マカロンの材料は、卵白、砂糖、アーモンド粉やそれぞれのフレーバー、フィリングもほんの少しだし原価はきっとそれほどではないはず。
なのに、どうしてどのお店もあの小ささで1個200~300円もするのでしょうか?
それはマカロンを作る技術料なのだと思います。
マカロンはとても繊細なお菓子なので、手作業で慎重に作らざるを得ないのです。
パッケージもマカロンが欠けたり割れたりしないように、大げさと思えるほどの箱にしなければなりません。
そんなお菓子だからこそ、それほど頻繁に食べられないし、プレゼントされたらとても嬉しいのがマカロンなのだと思います。
今、とても気になっているマカロンがあるので、近いうちにレポしたいです。
本当は昨日行きたかったのですが、ハイヒールのせいで断念しましたから。