こんにちは。
最近、ブロガーさんの公開している部屋や、仲が良いお友達のお家がおしゃれすぎてクラクラしています。
私も、そんな家に住みたい。
そう思うのですが、私はどうも昭和の香りが好きなようです。
人の家に行くと、本棚とヤカンを見ると安心します。昭和の香りって家のそういうところから少しだけ湧いているような気がします。
本棚のこと
自分の本棚を覗かれると、ちょっと恥ずかしいのですが(特に変なものはないはずですが。)人の家の本棚がちょっと気になります。
その人の個性や、心の中って本棚を見れば少しわかりますよね。
でも、人の家に招待された時に、ジロジロ本棚を見たらちょっと失礼ですよね。本当はすごく見たいけど。
昔、本棚を覗くという趣旨の本を読んだことがあります。著名人の本棚を写真に収めて載せているだけの本です。
大槻ケンジの本棚がすごくオカルトなものばかりで、らしいなと思いました。
そういう本が出るくらいだから、けっこう多いのでしょうね。本棚の中を見たい人。
ちょっと余計な話もさせてください。
私は、男性の部屋に行った時に「旅の本」があるとぐっときます。この人は、知らない地に興味があるんだな、好奇心が旺盛な人なんだろうな、と思うのです。
「地球の歩き方」が置いてあると、あぁこの人はこんな国に行ったんだなぁと容易に知ることができるし、石田ゆうすけさんのエッセイ「行かずに死ねるか!」とかが置いてあったら、絶対旅好きだろうなと思います。ベタだけど、沢木 耕太郎の深夜特急とかでもありかな。
旅が好きな人は、好きです。
念のため言っておきますが、これはあくまでも私のことです。人それぞれタイプがあるでしょうから、旅の本が本棚にあるとモテるということではないと思いますよ。
もう少し広いお家に引越したら、恥じらいなんて捨てて、本棚を目立つところにどーんと置くのもいいかもしれない。「私はこんな人ですよ」とお知らせする意味で。
私が人の家の本棚を見ると安心するように、お客さんも安心するかもしれないですから。
『隠し事はないですよ、どうぞゆっくりしていってね。』というメッセージ。
そんなスペースは取れないかもしれないけど……?
ヤカンのこと
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私の家にはヤカンがありません。電気のケトルがあるだけです。お茶をつくる時には片手鍋でこと足りているし、ヤカンを買う必要はないのですが。
でも、やっぱりヤカンを見ると安心するんですよね。
お湯が湧いてシュンシュンいう音、大好きです。
いっそのこと、ティファールを手放してもいいかもしれない。
琺瑯のケトルなんかだと、電気ケトルよりもおしゃれだし。
ティファール、壊れるまで待とうかな。(壊れないと、捨てられない人)
おしゃれなケトルなんか知らないけど、安心の日本製、野田琺瑯がいいかもしれない。このケトル、昭和の香りがちょうどいい具合に削ぎおとされているところが好きだな。