次男”キンタ”が幼稚園の年少に入園が決まっていたが、男の子の入園が少ない。
「なんと!男の子2名」
女の子は15名程度いたのでかなりの違い。
「”ハーレム”みたい」でいいじゃないかと私は思ったけど、女の子が多いと、”ままごと”って言うか女の子の遊びに染まるかもって”心配”した元嫁は、私に園長と「話して来て」と言うので仕方なく幼稚園に連絡した。
長男も同じ幼稚園だったので、個人的には行かせても良いと思っていたけど、園長先生と話しをする機会を頂けた。
園長曰く、年少だし、女の子と遊んだからって、女の子のようにはならないって言われた。
まっ、それもそうなんだけど、後は入園してくるもう1人の男の子がどんな男の子なのか、合わなかったら大変かなって思ったけど、心配いらなかった。
2人は、「親友のように仲良し」になる。
親も家族ぐるみでのお付き合いが出来しね。
二家族で、居酒屋さんに行ったり、日帰り旅行に出掛けたりして本当に仲良く過ごせた。
入園してしばらくして
お遊戯会で
「ピーターパン」
をやることになる。
ピーターパンとクック船長は男の子2人がやることになって
じゃんけんで、次男”キンタ”が勝利!
ピーターパンをやることになる。
お遊戯会の数日前から”キンタ”の微熱が続いていたが、男の子2人しかいないし代役も立てられないので無理をさせてやらせてしまった。
右足の付け根が痛そうだったけど無理して演技してたのは観ていて分かっていた。
片足を引きずった「ピーターパン」
可哀想だったけど、何とか終わりまで頑張ってくれた。
”キンタ”終わったら座り込みしたままで歩けないって言う。
最初は甘えているのかと思っていたけど、”キンタ”の
おでこを触ると”高熱”なのがすぐに分かった。
すぐに、幼稚園を出て町医者の小児科に行く。
風邪だろうという事で風邪薬を処方してもらって自宅に帰る。
39度の熱が4日続いて下がる気配がないので、もう一度、近所の小児科へ行く。
熱があるが、風邪の症状が他にないので、大学病院を紹介してもらう。
”すぐに入院”
になったんだ。
抗生剤が効かないらしく、もう1週間以上39から40度になっている。
川崎病の疑いもあるって言われて、元嫁は泣くし
大学病院から小児病院へ転院の話にもなっていたから本当に心配したんだよ。
抗生剤の種類を変えてみてこれがダメだったら
小児病院へ行くことになると言われていて親は親で色々不安だったけど
その抗生剤が効いてくれた
平熱になってから、2〜3日様子を見てかで退院したが、足もかなり細くなっていて、何日も点滴だけだったので体重もかなり落ちていた。
”キンタ”は活発な男の子だったが、
体力が戻るまでちょっとかかりそうな感じだった。
私が休みの時に、”キンタ”とゆっくり散歩しながら幼稚園まで一緒に歩いた。
担任の先生と、偶然幼稚園の門でばったり出会う!
幼稚園の先生は、ビックリして”キンタ”の側まできて
抱きしめて、泣いてくれた。
担任としてかなり心配してくれてたのがこちらにも伝わり、「もらい泣き」。
あと1週間位、自宅で様子をみて体力が大丈夫そうだったら来週から行かせますって担任の先生に言って別れた。
結局、病名は
「ウィルスによる感染症の疑い」
何のウィルスなのか特定も出来ないことなんてあるのか!って思ったけど、”キンタ”も元気になってきてる。
今回は良かったけど、無理させて「ピーターパン」をやらせた事は後悔したんだよ。
元気になってくれたから本当に良かったけどね。
一時はどうなるかって本当に心配したんだ。
「変われるなら、変わってあげたい」って
何度も思ったんだよ!
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