青く、そして若かった「あの頃の自分」との再会 【劔樹人の「さよなら、ハングリーデイズ」第6回】

自身のブログや多くの媒体での執筆漫画が人気の、劔樹人さんの連載「さよなら、ハングリーデイズ」の第5回目です。活動分野が多岐に渡りすぎているので劔さんを一言で形容するのは難しいのですが、強いて言うならハロプロの道重さゆみ原理主義者ということになるでしょうか。さて、今回の漫画の舞台は、名古屋・栄にある居酒屋「富士子」で納豆の天ぷらや、名古屋メシであるどて煮をいただきます。「富士子」はその筋では有名なお店のようです。(栄周辺のグルメ居酒屋

青く、そして若かった「あの頃の自分」との再会 【劔樹人の「さよなら、ハングリーデイズ」第6回】

さよなら、ハングリーデイズ

夢見る頃を過ぎても、まだもがき続けるすべての「かつての少年」たちへーー。

メジャーデビューして5年。大きなブレイクも無く30代を迎え、音楽業界の片隅に中堅バンドとして活動するロックバンド「アンガーミー」のベーシスト、和田アサオ。音楽で生活するという夢は叶ったけれど、思い通りには行かない現実、決して楽ではない生活と将来の不安、そしてまだ捨てられない大ヒットへの希望に日々揺れながら過ごす彼が、毎日の食事を通して自己を見つめる姿を描くエモーショナル・グルメ・ストーリー。前回までの「ハングリーデイズ」はこちら

 

主な登場人物

f:id:g-gourmedia:20170220143146p:plain和田アサオ

大学の仲間で結成し、今はメジャーで活動するロックバンド「アンガーミー」のベース。社交的なバンドの外交役であり、インディーズ時代はプレイングマネージャー的立場でもあった。自分はどうせ脇役と思っているため、バンドの運営に対しては人任せなところもある。

 

f:id:g-gourmedia:20170220143252p:plain小川カズヒト

「アンガーミー」のギター。寡黙で筋のとったハードボイルドな性格で、アサオから男として絶対の信頼を置かれている。しかしメンバーでひとりだけ実家暮らしである。

 

f:id:g-gourmedia:20170220143352p:plain福田ユージロー

「アンガーミー」のドラム。他の3人の大学時代の後輩であり、音楽的な実力はひとりだけやや劣っている。何度かバンドを辞めようとしたことがあるが、いつも結局説得されてきた。

 

f:id:g-gourmedia:20170220143639p:plain前田リオ

「アンガーミー」のボーカル。日々音楽のことばかり考えているストイックな性格であり、全ての楽曲の作詞作曲を担当していて、バンドの方向性も全てワンマン的に決めている。馴れ合いを嫌い、打ち上げなどにもほとんど姿を現さない。

 

 

劔樹人の「さよなら、ハングリーデイズ」第6回「栄・大衆居酒屋の名古屋メシ」

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ここでしか食べられない納豆の天ぷらが美味しいお店はこちら

富士子

住所:愛知県名古屋市中区錦3-18-9

TEL:052-971-3706

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※掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。

 

著者プロフィール

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劔樹人

男の墓場プロ所属。「あらかじめ決められた恋人たちへ」のベーシスト。道重さゆみ原理主義者。趣味はシール集め。

著書に「あの頃。~男子かしまし物語~」(イースト・プレス)、「高校生のブルース」(太田出版)。「小説推理」、「MONOQLO」「MEETIA」などでマンガ連載中。

Twitter → https://twitter.com/tsurugimikito

 

前回までのハングリーデイズはこちら

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