docomoが新タブレット「arrows Tab F-02K」を発表!2018年1月発売 |
NTTドコモは18日、今冬および来春に発売・開始する新製品や新サービスを披露する「2017-2018冬春 新サービス・新商品発表会」を開催し、約10.1インチWQXGA(2560×1600ドット)IPS液晶や64bit対応オクタコアCPU、4GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載したハイスペックなAndroid 7.1(開発コード名:Nougat)採用タブレット「arrows Tab F-02K」(富士通コネクテッドテクノロジーズ製)を発表しています。
発売時期は2018年1月以降を予定し、ドコモショップ店頭や公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約受付が実施される見込みで、価格も追って案内される予定。
富士通ブランドのNTTドコモ向けタブレットとしては2016年7月に発売された「arrows Tab F-04H」以来となり、新たにワコムのペン入力技術を使った滑らかな書き心地のスマートスタイラスペンが付いており、4096段階の筆圧検知によってメモからイラストまで自由に描くことができるようになっています。
arrows Tab F-02Kは10.1インチサイズのハイスペックタブレットで、最新のミッドハイレンジクラス向けチップセット(SoC)「Snapdragon 660(SDM660)」(オクタコアCPU「2.2GHz×4+1.8GHz×4」)や4GB RAMなどを搭載して快適に利用できます。
また新たにペン入力に対応。ペンは電池が内蔵されているタイプで、付属のペン以外については今後動作確認が取れ次第、ワコムから案内されるとのこと。なお、ペン入力時に手のひらを画面に付いた場合に反応しないパームリジェクション機能も備えています。
音声認識用アレイマイクを搭載し、面が消えても話しかければAIエージェントによって「会話モード」ですぐに反応してくれ、周囲が騒がしくても、あなたが話した言葉をしっかり聞き取ってくれます。さらに音楽を楽しんでいる時もジェスチャーで音量を変えたり、話しかけて別の楽曲を探したり、タブレットを触らなくても離れた場所から操作可能。
外観は四隅にエストラマー素材(ゴムのような弾性のある樹脂)のすべり止め「grip edge」を引き続いて搭載し、お風呂場などの滑りやすい場所でもしっかりとスタンドなしで立てることができるようになっています。
デザインは美しく、つかみやすい「Concave」フォルムを採用し、光の反射を受けて豊かな陰影を刻み、本体色は格調高く、飽きのこないBlackおよびOff Whiteの2色展開で、Blackは光の加減でグレートーンに表情を変え、Off Whiteは繊細なパターンが入っています。
また指に沿うしなやかな凹曲面のくぼみ部分に指が心地よく引っかかり、持ち上げやすく、grip edgeをさらに効果的に機能させ、ディテールまでしっかりと丁寧に造り込まれた「Made in Japan」ならではの繊細な美しさと優しさ詰め込んでいるとのこと。サイズは約173×256×6.9mm、質量は約441g。
製品 | arrows Tab | ARROWS Tab | ||
F-02K | F-04H | F-03G | F-02F | |
画面 | 10.1型WQXGA液晶 | 10.5型WQXGA有機EL | 10.1型WQXGA液晶 | |
大きさ | 173×256×6.9mm | 175×266×6.8mm | 174×265×8.5mm | 169×261×8.9mm |
重さ | 441g | 430g | 433g | 519g |
SoC | S660 | S808 | S801 | S800 |
RAM | 4GB | 3GB | 2GB | 2GB |
ストレージ | 32GB | 32GB | 64GB | 64GB |
虹彩認証 | ◯ | ◯ | ー | ー |
電池容量 | 6000mAh | 6000mAh | 7840mAh | 9600mAh |
発売時期 | 2018年1月 | 2016年7月 | 2014年11月 |
ディスプレイの上には虹彩認証「Iris Passport」が搭載され、パスワードを入力する必要がなく、画面を見た瞬間に認証が行われ、自動でスピーディーにロックが解除されます。セキュリティー面では安心・安全としてアメリカ(米国)の国防総省(いわゆる「米軍」)が定める耐久試験「MIL-STD-810G」(以下、MIL規格)に準拠した14項目の耐性能を装備。もちろん、防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP6X準拠)にも対応。
arrowsスマホに続いて音響はオンキヨー監修によるデジタルノイズや歪みの少ない高品位な音質となり、臨場感あふれるハイレゾ音源にも対応。ワンセグやフルセグに対応し、アンテナを内蔵しているので電波感度も良く手軽に地上デジタル放送が楽しめます。なお、録画にも対応。
その他の仕様ではQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 660(SDM660)」(オクタコアCPU「2.2GHz×4+1.8GHz×4」)および32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大256GBまで)、約810万画素リアカメラ(F2.4)、約500万画素フロントカメラ(F2.4)、6000mAhバッテリー、Bluetooth 5.0、位置情報取得(GPS)、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、エリアメールなど。
通信速度はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)では下り最大867Mbps、携帯電話ネットワークではキャリアアグリゲーション(CA)に対応したPREMIUM 4G」による下り最大450Mbpsおよび上り最大50Mbpsに対応。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズ。
記事執筆:memn0ck
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・報道発表資料 : 2017-2018年 冬春 新商品15機種を開発・発売 | お知らせ | NTTドコモ
・arrows Tab F-02K | 製品 | NTTドコモ
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