かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

正直言うと炎上するのが一番簡単に目立てるんです。なぜなら、バカはすぐ吠えるから


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 正直、炎上するほうが簡単です。

だって、炎上するメカニズムをわかっていれば、炎上のさせ方通りに記事を書いて、その結果として、記事が共有されるからです。

 

 炎上する側は常に見下されるけれども…炎上中に批判している人は、本当に人間なのかを疑いたくなるぐらい…ロボットか、インコぐらい同じリアクションをしながら記事をシェアし続けてくれます。

 

だから、ブログ書く人にかぎらず、情報を広める人全般を妥協させるのは、むしろバカな読者の存在なんだよね。

加えて、そういう生産性のないこと、ゲスな感情をかき立てるような週刊誌、有料記事が売れてるのを見ると…まぁ、バカな人って多いんだなぁ~という気持ちになる。

 

今回はそんなバカな人を煽るメカニズムについて、書いてみたい。

炎上騒動に巻き込まれないために使ってもよし、炎上ブログを作って大儲けするもよし…使い方はアナタ次第。

 

では、楽しい炎上ライフを

 

炎上のメカニズム1:「話題になってると気になる」の繰り返し

よく、「ブロガーの記事は」「インターネットの情報なんて」とか言って、書いている側の責任にして、文句言ってる人いるけど…なんでSNSでそういうのを共有しちゃうかな。

 

バカバカしい記事や、気に入らない記事を見つけても「関わらない」という選択がネットではいくらでもできるのに…なんで、わざわざブログのURLつきでツイートしちゃうかな…。

 

「あそこのラーメンはまずいし、店主の態度が悪い」
「あの恋愛ライターはブスなくせに、すごく高飛車なことを書いている」

とか言われたらさ…気になって見に行っちゃうじゃん!

 

テレビや週刊誌、ブログ記事だって同じ。

「大物タレントが浮気しました。」
「あのお笑い芸人が、未成年と交際」

なんて、別にどうだっていいはずだよね?他人事だし、プライベートのことなんだから。

 

でも、それらへの正しい対応は、スマホまたはコンビニで立ち読みして鼻で笑う程度のことであって、

「芸人けしからん!」
「タレントにだってプライベートがあるんだから、そんな報道する週刊誌けしからん」

と騒ぐ人がいた途端に、「え!?なになに??」と気になった人が、揉め事を報じた記事なりテレビを見ちゃうじゃん…。

 

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炎上のメカニズム2:論争とポジショントーク

わかりやすくツッコミどころ満載なモノを、みんな大真面目に叩く。
バカバカしいものだとなおさら叩かれやすい。

 

でも、バカバカしくなくても、自らの正しさを証明するために、脊髄反射的にタイトルを読んだだけで噛み付く、特定の話題には必ずコメントをする種類の人もたくさんいる。

 

「風!」「谷!」

みたいな感覚で、脊髄反射にポジショントークとしての文句や自分の意見を言うために、他人の記事を共有する人が…一部のジャンルにはいる。それもかなりいる。

 

いわゆる「ポジショントーク」ってやつなんだけど、炎上する記事なら簡単に注目される理由はそこにあるわけ。

 

ネットでありがちなものなら

・都市か地方か
・雇われか、フリーランスか
・日本社会で不幸なのは男か女か
・プロの目線が大事か、素人の一般的な感覚が大事か、

…この辺はまだ比較的「論争」がある方。

 

これが政治とかアニメ(ラノベ?)とかラーメン二郎とかだと、「論争」というよりもむしろ、「こうでない人は全てバカだ」と言わんばかりの口調で喋る人が一定数いる。

 

 もはや論争でも何でもなく、いかに馬鹿な人を見つけて、晒し上げて、自分の正しさを証明するかというゲームなんだけど…そのゲームに引っかかりそうな意見をあげてやると…ネット炎上なんて簡単に起きる

 

しかも、本当に「バカな人、バカな記事」になる必要はなくて、相手がバカだと思うものでいい。

つまり、気に入らない態度で、気に入らない主張をしてやれば…炎上なんて簡単に起こる。

 

「高知県に移住しました。空気とトマト美味しいです」

とでも書けば炎上しないのに、

「家賃が高くて、空気が汚い東京から、高知に引っ越しました。東京で消耗した人達には申し訳ないですが、高知県の空気は美味しく、朝市で買ったトマトは美味しいです。みんな東京で消耗してないで、高知にいらっしゃい」

と、ちょいちょい対立軸になるようなことを入れながら書いていくと…炎上するわけです。

 

被害妄想が酷い人が多いジャンルについて書くと、対立軸さえ書く必要がなくて、

「高知に移住しました」

だけでも、批判してくる人がいて、そういう人をうまく狙い撃ちすることもできる。

 

 

そういう人がたくさんいる場所でブログを書く「読者狙い撃ち」でもいいんだけど…「テーマ狙い撃ち」という作戦もある。

 

炎上のメカニズム3:バカなネット民は思考実験に耐えられない

例えば、「イジメられた人に責任がある」という話は、思考実験として一理あると思う。

 

もちろん、責任があるから暴力をふるっていいと言う話ではなく、

「会社や学校で自分が、イジメられないために、いじめられた人がどうしていじめられてしまうかを考えよう」

という議論や問題提起として、こういうテーマを掲げることは必要だと思う。

 

ところが、ネット民はいじめられた人の責任を指摘すると、炎上する。
教育関係で言うと、体罰や組体操、あとは高校野球について少しでも賛成寄りの意見をいうと…ものすごく叩かれる。

 

「被害者側に感情移入しすぎて、冷静に議論をできない人」

というのが、ネットには一定数いる。

 

教育は特に個人のトラウマや被害者意識が酷いテーマで、思考実験や議論としての意見さえ許さない人がいる。

だから、少しでも根性論的な人意見を書けば…簡単に炎上する。

 

教育の次に多いのが政治で…これについては右左問わず、アホな人は

「議論さえ許さない」
「部分的な譲歩も許さない」

という発想に陥りがち。いわゆる白か黒か、0か100かでしか話ができない人が多い。

 

知能指数が低いんじゃなくて、

「特定のテーマにだけバカになる人」

という人が、世の中には意外にいる。

 

特にタチが悪いのは

「特定のテーマにだけバカになる人」

が、世の中の大勢、大きな流れと同じ意見の場合、思考実験さえ批判の対象にしている状況それ自体を

「俺たちは正しいことをしている」

と思いながら、バカがバカっぷりを振りかざしていくるところだ。

 

例えば、さっきのイジメの話は自分がイジメられる側にならないためには、自分で防ぐ方法を考える必要があるだろう。

しかし、「いじめには厳罰を」という風潮が強くなりすぎたせいで、いじめられっ子について考えること…考えた結果いじめっ子にも悪い所があったことを言うことそれ自体が良くないこととされてしまう。

 

こういう人がいる限り、いじめというテーマで議論すれば、話題になりやすいし、逆張りとしての思考実験的な意見や、過激な意見はますます話題になる。

でも、思考実験である以上、議論しているだけでは誰もいじめられてないし、誰もいじめられたことの責任を追求されてないのだが…そういう風に責められてる気分になって怒り出す人が…一定数いる。

 

責められてる気分にさえなりたくないから、自分の正しさを証明するためにワンワンキャンキャン吠えるほど、吠える対象が増えていく(いじめっ子がいじめられっ子をいじるのを面白がってるのと同じ構造)になっていくのだが、そのドツボにバカな人は兵器でハマる。

 

…バカな人バカな人と言ったけど、自分にもそういう風についついムキになったり、意固地になったりするテーマはあるから、

「当事者じゃない限り、なるべくムキにならないように無視した方が、無視できるように自分や自分の周りのことをコントロールした方が心穏やかに過ごせるし、ムキにならざるをえないようなバカな意見も減りますよ」

っていう気持ちになるんですけどね…ネットで見かけたバカにも、バカみたいにブチ切れた後の自分に対しても。

 

 

「バカと暇人」ではなく、「暇人だから、バカで不毛なことを、際限なくやっちゃう」というのが、僕のネット炎上やその批判に対して思うことです…はい