何ゴト?

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入っていれば助かる!?知って得する保険の話:ソノサキ【2017/10/17】

興行中止保険

花火大会が中止になった時、残った花火はどうなるのでしょうか?

湿気を含んでしまったものは使えないので、それらは廃棄されるそうです。

そのような、万が一の時に備えて、「興行中止保険」というものに加入していることがある。

興行中止保険は、大きなイベントの主催者が加入するもので、

お祭りが悪天候で中止になったり、コンサートの出演者が交通機関の事故で出られなくなった時などに、その経費を補償してくれるというもの。

例えば、松戸花火大会の場合、開催にかかった経費は約4300万円ほどで、今年(2017年)は中止になりませんでしたが、

保険料の約100万円を保険会社に支払っていて、もし、雨などで中止になっていたら、経費の9割の約3900万円が補償されることになっていたということです。

お天気保険

「せっかく旅行に来たのに、雨なんて嫌だな」。

こんな時には、「お天気保険」というものがあります。

旅行中、雨が降ったら旅行代金の一部が返金されるというサービス。

例えば、ホテル代が約1万円の旅行だった場合、宿泊費の10%の1000円を保険料として支払うことで、旅行会社が指定した時間内に、3時間以上の雨が降れば、そのまま約1万円が返ってくるのです。

しかも、1日ごとに保険がかけられるので、連泊した場合、もしずっと雨なら、全てのホテル代が実質無料になります。

公務員賠償責任保険

生徒の親「うちの子が怪我したんですって!訴えます!」

先生「(モンスターペアレンツに訴えられそうだ!)」

こんな時には、「公務員賠償責任保険」というものがあります。

これは文字通り、公務員が仕事中に訴訟を起こされた時に適応される。

例えば、役所の職員さんがうっかり個人情報を漏洩させてしまったり、

消防車や救急車がうっかり市民を事故に巻き込んでしまったりした時などに適応される。

近年、増えているというモンスターペアレンツ対策として、教師が加入する保険もあります。

ドローン保険

操作している人「ドローンが墜落しちゃったよー!」

個人でもドローンを所有する人が急増、それに伴い墜落などの事故など、万が一に備えて加入する人も少なくない。

もちろん、ドローン禁止エリア内での事故は補償の対象外となります。