他人が不用意に放った言葉がチクリと胸を刺して、いつまでも気になって、刺さったトゲ抜けないような経験は、多くの人が持っていると思います。
そして、時間が経過するとともにその痛みに抵抗力が付き、段々と消えていきます。
自分に自信が持てませんか?
自分の行動に自信を持てない、、という人は、他人が自分のことをどう思っているかを知りたがるものです。
知りたがるくせに、自分にとって都合の悪い言葉が返ってくると、
『マジかよ、私ってそんな評価なの。。』
なんて落ち込んだりしてしまいます。
自分が傷つくかもしれないと心のどこかで恐れているのに、自意識過剰になって良い評価を期待してしまいがちです。
自信のなさが見えてます
他人が自分のことをどう思っているかを知りたがる人には、自信のなさがありありと見え隠れします。
そういう人は、とっても慎重で、みんなと同じ格好をして自分の心をごまかしてでも、はみ出さないように、
もう、『はみ出さないことが唯一の身分証明書』かのごとく、目立たないように生きています。
もう、そんな生き方やめましょう!
イソップ物語のロバの話みたいなものです。
ろばを売りに行く親子
ろばを飼っていた父親と息子が、そのろばを売りに行くため、市場へ出かけた。2人でろばを引いて歩いていると、それを見た人が言う、「せっかくろばを連れているのに、乗りもせずに歩いているなんてもったいないことだ」。なるほどと思い、父親は息子をろばに乗せる。
しばらく行くと別の人がこれを見て、「元気な若者が楽をして親を歩かせるなんて、ひどいじゃないか」と言うので、なるほどと、今度は父親がろばにまたがり、息子が引いて歩いた。また別の者が見て、「自分だけ楽をして子供を歩かせるとは、悪い親だ。いっしょにろばに乗ればいいだろう」と言った。それはそうだと、2人でろばに乗って行く。
するとまた、「2人も乗るなんて、重くてろばがかわいそうだ。もっと楽にしてやればどうか」と言う者がいる。
教訓
皆から気に入られるようにしようとすると、結局皆が気に入らない事になる。人は誰をも満足させることは出来ない。
つまり、他人の思惑や評判ばかり気にしていると、自分の本当の姿をごまかし、人の言葉に左右されてばっかりでロクなことにならないよ!という話です。
ザックリ言うと、自分の意見をケナされたらドン底に落ちるなんていう間は、まだまだ努力が足りないということです!
他人に言われたことでマイナス暗示にかけて、
『自分はホントダメ人間』なんて思い込む人は、それが大きな弱点だということを覚えておきましょう。
頑強な自分像を作ろう!
他人の言葉、世間体なんてものに、揺れないために、頑強な自分像を作りましょう。
基本となる自分の骨格を作るのが何なのか、
『自分はどうありたいか』『自分は何にが好きで、喜びを感じるのか』をきちんと把握しておけば、他人の言葉に揺れることはないハズでしょう?
クリス岡崎MOVEコーチング認定講座
まとめ
将来、私はこうありたい!という人生目標を持ち、その目標を実現するためには、現時点では何を改善しなければならないか、何を始めないといけないのかを逆算し、正確な計画を立てて実践しましょう。
人生の目標はなんでもいいんです。
前例なんて関係ないです。
あなたがしたいことをすればいい。
ロビンフッドがいないなら、ロビンフッドになればいい!んです。
今のあなたは、人生の試行錯誤中かもしれません。
ですが、『肩書きも人脈も経験もない、ただ健康だけがある自分』を信じて、そろそろ、今ここにある原点から出発しましょう。
そうすれば抵抗力や自信がつき、他人の評価や言葉も気にならない、最高にハッピーな人生の幕開けです。