世界中のライダーに夢を見せ、夢に終わったARヘルメットが復活?
ヘルメットにナビ情報や背後の状況を映し出すことができるARヘルメット「Skully」。目標金額の10倍近い240万ドル(約2億8000万円)以上もの資金を集めたものの、夢半ばにして破産し、クラウドファンディングの闇を垣間見ることとなってから早1年。Skullyが復活します!
Skully, Inc.改めSkully Technologiesを率いるのはIvan Contreras。彼は、電気自転車や電動スクーターを開発するTorrotのCEOを務めています。
「我々のゴールはSkullyのDestinyを実現すること」と豪語していたIvan Contrerasですが、「(以前出資を募っていた)Skully, Inc.の出資者に補償する筋合いはないよね、でも必ず完成させて満足させてみせるよ!」とのこと。Skullyの権利を取得しただけの別会社ですから、当然と言えば当然なんですが、出資してくれた人達にヘルメットが届くかはわかりません...。
このヘルメットを被りたいがために二輪の免許取りたいくらいですよ、いやもうフルフェイスのヘルメットつけてママチャリ漕いでやろうかってくらいです。
Image: Indiegogo
Video: Video: SKULLY/YouTube
Source: TechCrunch
(瀧川丈太朗)