「日本人は金融リテラシーがない」とよく言われます。しかもかなり前からも言われてきました。そして今も、おそらくこれからも言われるのでしょう。
金融リテラシーとは簡単に言うと、金融の知識ですが、別に学者が勉強するような金融工学とかそういった知識ではありません。
単に稼いだお金を貯めたり、増やしたり、使ったりする知識のことです。
その内、日本人は貯めることはできるのですが、その他はほとんど知識がないためできません。
貯めるといっても、効率的な貯め方ができているかと聞かれれば答えはNOでしょう。
やはり知識がないので、単に銀行に置いておくだけです。
今は利息がほとんどつかないので、銀行に置いておくだけでは何にもなりません。非常にもったいないお金の使い方です。
結局それも含めて、金融リテラシーがない、と言われるのでしょう。
米国等では、学校でも授業で金融の勉強をするといいます。
彼らはモノを買うときはお金を借り、稼いだお金は運用して増やすという考え方が徹底しています。
学校で習うくらいなので、家庭でも代々それが受け継がれるでしょうし、知識の豊富な人が多いので、プロの方も気が抜けないので、レベルが高くなるのでしょう。
だからいろいろな金融商品が出てくるのだと思います。金融鎖国の日本とは天と地ほどの違いがあります。
では私たちはどうしたらいいのでしょうか?
当然勉強します。セミナーに出ます。コミュニティに入ります。メンターを見つけます。現地に行きます。
これらをできることからやりましょう。
これらができないと、将来大切な資産を失うことになるかもしれませんよ。