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池上彰さんのテレビ番組をみて、これほど経済政策で追い込まれている北朝鮮がどこからロケットを飛ばすほどの資金をえているのか不思議でしたがやっとわかりました。
さすが池上さんですね。
とても分かりやすかったです。
北朝鮮の3つの資金源
1・重労働
2・ニセ札
3・覚せい剤
です。
2と3は完全に犯罪ですね。( ̄▽ ̄;)
重労働
北朝鮮の国民が、中国やロシアに行き重労働をして稼ぐ外貨です。
月給にすると1万円位らしいですが、そのほとんどが北朝鮮に送金され金正恩委員長のポケットマネーになるそうです。
ロシアでこの強制労働から逃げ出した労働者がいて、その労働者は発見された後監視役として派遣されていた国家安全保衛部員(秘密警察)に連行され、見せしめのためアキレス腱を切られたり、掘削機で足を叩き潰されたりしたそうです。
ひどい話です。( ; ; )
ニセ札
ニセ札作りについてはかなり技術力が高く、米100ドルの超精密偽造紙幣「スーパーノート」は有名です。
また北朝鮮は、中国の人民元も偽造しているそうです。
これは「中国の話」のコーナーでやっていたんですが、中国ではニセ札が蔓延しているため、国民は現金を持ち歩かずスマホの「QRコード」を使って決済をするのがほとんどだという話でした。
ホームレスもQRコードで、お金をめぐんでもらっていました。!(◎_◎;)
(QRコードの書いてある板を相手にかざすんです。)
お賽銭までQRコードで支払っています。
「中国」も変わっている国ということでは負けていませんね。
覚せい剤
この覚せい剤も北朝鮮の資金源であることは有名です。
「九州南西海域工作船事件」は、2001年に不審船が海上保安庁の巡視船と銃撃戦まで行い、最後は自爆して全員死亡したという事件です。
この不審船は、北朝鮮が「覚せい剤の取引」を行うための船でした。
それとなぜ全員が自爆して死んだのかというと、そのまま捕まってしまうと任務失敗ということで北朝鮮の家族が強制収容所送りになるからだそうです。
覚せい剤を売る方もなんか悲惨ですね。( ; ; )
金正恩委員長の残忍な殺し方
故・金正日(キム・ジョンイル)総書記の妹婿で、北朝鮮のナンバー2であった張成沢(チャン・ソンテク)は金正恩委員長のおじさんにあたる人物ですが、2013年に「国家転覆」を図ったという理由で処刑されました。
その殺し方がまたひどいです。
大型の機関銃でバラバラにした挙句に火をつけて殺したというのです。
また、犬に生きたまま食い殺ろさせたという説もあります。
どっちみち残忍ですね。( ̄▽ ̄;)
殺す理由がひどい
金正恩委員長が、北朝鮮の幹部を殺した理由がすごいです。
会議中に「居眠り」をしていたとか、「メガネを拭いた」だけで殺しています。
こんなことで殺されたら、日本から国会議員はいなくなりますね。( ͡° ͜ʖ ͡°)
幹部でさえこんな理由で殺されていますから、国民は「キムジョンウン」という名前を口に出しただけで逮捕されるとのことです。
日本でも北朝鮮のスパイが活動しているとのことですから、私たちもうかつに「キムジョンウン」の名前を口に出せませんね。
今更ながら、金正恩委員長の残虐ぶりに恐怖を感じました。( ̄▽ ̄;)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
とにかく、ミサイル開発と発射はやめてほしいですね。