まか不思議!水がこぼれない〔水入り雑貨〕の作り方
水は飲むだけではありません。工夫次第では、面白い雑貨にも変身するのです。
ここでは、不思議な水入りの雑貨づくりについて詳しく紹介していきます。夏休みの自由研究などで試しにつくってみてはいかがでしょうか。
鉛筆削りが大変身!ラバランプな鉛筆削り
子供の夏休みの自由研究におすすめなのが「ラバランプ鉛筆削り」。水と着色された液体がボトルの中で動く不思議な水入り雑貨です。
材料は、大きいサイズのボトル(ジャム瓶など)、大きいサイズのボトルの口部分に丁度はめ込むことができる蓋が付いた小さなボトル(調味料入れなど)、水、接着ボンド、ベビーオイル、食品着色料です。
作り方は、最初にニッパーなどを使って小さなボトルの蓋の中心にえんぴつを通せるサイズの穴をあけ、えんぴつ削りをボンドで蓋の内側にくっつけます。次に、水を大きなボトルに入れてから食品着色料で好きな色を入れていきます。さらに、透明なベビーオイルも一緒に入れます。そして、小さなボトルを大きなボトルの口部分に水が漏れ出さないようにはめ込みます。最後に、えんぴつ削りがついた蓋をすれば完成です。
水入りノート?不思議なリキッドノート!
次の夏休みの自由研究でおすすめの手作り水入り雑貨は、子供もビックリする水入りノート「リキッドノート」です。水が表紙に入ったまか不思議なノートです。
材料はノート、水、熱接着できるビニール、食品着色料、ベビーオイル、グルーガンです。
最初にノートの表紙の型紙に定規で線を書いてカッターで切り、フレームの形をつくります。次に、ノートと同じサイズに切った透明なビニールを2枚用意します。さらに、オーブン料理などで使用するベーキングペーパーを準備して、2枚のビニールに挟んでアイロンを使って1cm熱接着させます。この時、液体を入れられるようにするため、口を少し残してビニール袋に熱接着をします。そして、水に食品着色料を入れて着色し、ベビーオイルを入れます。このとき、ベビーオイルと色水の割合は2対1です。最後に、ビニール袋に色水を入れてアイロンで口を閉じ、ノートの表紙にグルーガンでくっつけたら完成です。
きらきら光るラメが可愛い!液体入り透明ビニールのクラッチバッグ
最後の夏休みの自由研究におすすめの手作り水入り雑貨は、きらきら光る可愛らしい「液体入り透明ビニールのクラッチバッグ」です。
材料は、ビニールPVC、ラメ・グリッター、色付きの洗剤、マジックテープ、バックシーラー、プラスチック用の接着剤、熱密着機械(アイロンやラミネートなど)です。
最初に、2枚のビニールをクラッチバッグのサイズにカットして接着剤を使用して貼ります。次に、熱密着機械を使って端っこを熱で溶かして貼りつけます。そして、ビニールが袋状になったら、グリッターラメと色付き洗剤を入れていき、熱接着させればリキッドバッグが完成します。さらに、クラッチバッグの蓋の部分になるパーツをボンドで貼り、熱接着させます。最後に、蓋を閉じることができるようにマジックテープをボンドで貼れば完成です。
夏休みの自由研究はこれで決まり!
今回紹介したものは、学校の授業でも使えるものばかりです。夏休みの自由研究で何をしようか悩んでいるのであれば、手作りの水入り雑貨はおすすめです。不思議な水入り雑貨づくりをぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。