この記事は、こんな人にオススメ。
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集合的無意識という言葉が気になる
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集合的無意識の意味を知りたい
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集合的無意識に可能性を感じる
ここでは、
集合的無意識の存在の可能性について
迫っていこうと思います。
集合的無意識とは?
集合的無意識とは何でしょうか?
Wikipediaによると、
集合的無意識は、カール・グスタフ・ユングが提唱した分析心理学における中心概念であり、人間の無意識の深層に存在する、個人の経験を越えた先天的な構造領域である。普遍的無意識とも呼ぶ。
ザックリいうと、
奥深くで繋がっている共通の意識でしょうか。
- 奥深くで繋がっている?
- 共通の意識?
- まさかオカルト?
と思うかもしれませんが、
実は集合的無意識については、
多ジャンルからの科学的データが
数多くあるのです。
ひとつひとつ、見ていきましょう。
集合的無意識の可能性1:ブーバ/キキ効果
共通意識についての面白い話です。
以下の写真をみてください。
突然ですが、
上の2種類の図に名前をつけてみてください。
「ブーバ」or「キキ」
どちらかで名付けてみてください。
・・・
名付けてみましたか?
実は、心理学者ヴォルフガング・ケーラーが1989年に
同じ実験をしたところ、98%の大多数が
以下のような回答をしたそうです
- 丸い図形→ブーバ
- ギザギザ図形→キキ
「ふーん、それで?」
と思うかもしれませんが、
この調査報告を
集合的無意識の話として捉えると、
「人は特定の図形に対して
同じような意識を持っている」
とも言えるでしょう。
さすがにこれだけで
「皆が奥深くのところで共通の意識を持つ」
と言い切るところまではいきませんが、
集合的無意識の存在の可能性を
高める内容だと思います。
次に、世界共通のシンボルの話。
集合的無意識の可能性2:太陽というシンボル
世界中の神話を紐解いてみると、
共通している部分があります。
例えば、太陽。
- 日本神話では「天照大神」
- エジプト神話では「アミン」
- ローマ神話では「ソウル」
- アボリジニでは「ワラ」
- イヌイット神話では「マリナ」
など、太陽を神格化したものが
世界各地であります。
太陽に限らず、
龍も世界共通のシンボルとして存在します↓↓↓
世界中で伝わる伝説の生物 | 龍(竜)・ドラゴンの正体とは幻獣や恐竜と古代巨大生物や未確認生物・UMA・野生動物の図鑑 | 幻獣や恐竜と古代巨大生物や未確認生物・UMA・野生動物の図鑑
世界共通のシンボルの話を知ると、
「確かに共通の意識ってあるかも」
と思えるのではないでしょうか。
次に、音という観点から見た
集合的無意識の話です。
集合的無意識の可能性3:音からイメージする感情
これまで「図形の話」と「シンボルの話」と
集合的無意識の可能性をお伝えしましたが、
つぎは音。
「どんな音が好きで嫌いか?」
というのはあなたもご存知の通り
人それぞれですが、
「音楽は世界共通!」
というように、
国は違えど、楽しい音と悲しい音は
共通しているという話もあります。
正直、ここの具体的な調査データは
知りませんが、
「確かに、楽しい音ってみんな共通だよね!」
といえる人は大多数なのではないでしょうか。
結局、集合的無意識ってあるの?
集合的無意識をないと言ってしまえば
今の科学では反論できないかもしれませんが、
ここまで説明してきた通り、
いろんな角度で
集合的無意識の存在が
うかがえるというのも事実です。
- 図形(視覚)
- 太陽(シンボル)
- 音(聴覚)
集合的無意識は引き寄せの法則でも
よく出てくる話です。
もしもあなたが引き寄せという話に
興味があり、望むものを
引き寄せたいのであれば、
「みんな、共通で繋がっている部分がある」
ということを知っておくことで、
引き寄せをよりうまく使えることでしょう。
引き寄せについての記事はこちら。
最後に
集合的無意識を感覚的に
「そうだ!」
「確かに繋がってる感はある!」
と思えるか思えないかは
それぞれだと思います。
しかし調べれば調べるほど、
共通の意識があることを
ほのめかす事実・データというのは
たくさん出てきます。
今回の記事はその一部なので、
ぜひ参考にしていただければと思います。
では、今日はこの辺で!