2017.10.18
どうも、おしょぶ~^^/です。
真夜中に雑談を垂れ流す企画(笑)「おしょぶ~presents真夜中の雑談室第169夜」^^です。
引用京都大学HPより
上の写真ですが、日本で発見されて新種のヤドカリです^^(へ~)
2017年10月06日に京都大学のHPに載りましたが、すでにこの研究結果は2017年9月20日にオンライン学術雑誌「PLOS ONE」に掲載されています。
発見したのは、京都大学の井川桃子 人間・環境学研究科修士課程学生(現・水産庁職員)と加藤真 同教授で、奄美群島加計呂麻島で採集された、生きたサンゴを家として持ち運ぶ新種のヤドカリを調査し、「スツボサンゴツノヤドカリ」と命名しました。
これね、ヤドカリではすごい斬新なタイプ!^^普通は自分の体が大きくなって行くから貝殻がきつくなって引っ越します。(はてなからWPへ…ちがうね苦笑)
でもこれが家にしているのは、生きているサンゴだからむこうも成長するのでいちいち引っ越ししなくて良い様です。
これ素人ながらすごいメリットだなぁと思うんです。だって引っ越す僅かの間でも、ヤドカリは捕食者に隙を見せる事になるので…
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このサンゴ、単体サンゴと言う分けに属すようです。
深い海には群体を形成しない単体サンゴと呼ばれるサンゴが存在します。スツボサンゴは、砂泥底を自由に動きまわって生活する単体サンゴです。これらのサンゴの内部には渦巻形の空洞があり、そこには通常、環形動物のホシムシが棲み込んでいます。ホシムシがサンゴを引きずって移動するとともに砂泥中への埋没からサンゴを救出する一方、サンゴはホシムシの棲み家となり、ホシムシを捕食者から防衛していると考えられています。しかし奄美では、このサンゴの中にホシムシではなく新種のヤドカリが棲み込んでいるのが見つかりました。
京都大学HPより
ホシムシの代わりにヤドカリが入っているわけですが、同じように共生関係です。
「相利共生」…お互いが利益がある関係、サンゴが家になりヤドカリを捕食者から防衛する・ヤドカリは動く事でサンゴが砂に埋もれてしまわない様にする。
クマノミとイソギンチャクなんか有名ですが、いったい自然界でお互いが助け合える種をどうやって見つけたのでしょうか?
不思議で不思議で仕方がないです^^;
「おやすみなさい。良い夢を」