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【ドラゴンボール】サイヤ人の戦士の素質はどうやって判断されている?

 

サイヤ人は生まれたときから戦士の素質を検査され、エリート戦士や下級戦士として格付けされるとベジータが発言していました。

 

ベジータとナッパはエリート戦士、ラディッツと悟空は下級戦士との判定が出たそうです。

 

実際、ラディッツはベジータとナッパより弱かったですし、悟空もラディッツとの戦闘時はラディッツ以下の戦闘力でした。

 

ですが悟空は界王様との修行でナッパを大きく上回る強さとなり、フリーザ編以降は殆ど常にベジータよりも高い戦闘力を誇っています。

 

こうして見ると悟空の下級戦士という格付けは間違っていたとしか思えませんが、戦士の素質の検査というのは一体どうやって行われているのでしょうか?

 

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悟空は本当に下級戦士?

《出典:ドラゴンボール》

 

生まれたときに戦士の素質を検査されたとき、数値が低かったために下級戦士と扱われ、赤ん坊の頃に地球へとやってきた悟空。

 

物語序盤から銃弾を食らってもものともしないなど、地球人よりは遙かに強かったですが、それでも宇宙規模で考えると戦闘力は非常に低かったと思います。

 

何度も修羅場をくぐり抜け、何年も修行を積んでいきましたが、ラディッツ編の時点でやっと戦闘力400ちょっとですからね。

 

栽培マンですら戦闘力1200なのですから、確かにこれでは戦闘民族のサイヤ人にしては弱すぎるので、下級戦士と判断されてもしょうがない気はします。

 

成長速度が飛躍的に向上した悟空

ベジータとの対戦時、ベジータの戦闘力は18000以上あったことは確実ですが、対して悟空は8000でした。

 

すでにエリート戦士のナッパを上回る強さになっていたとはいえ、まだまだベジータには劣る戦闘力。

 

その後ナメック星に行くまでに悟空は100倍の重力下で修行を行い、ベジータを遙かに超える強さへと成長しました。

 

それからも常にベジータの一歩先を行くようになり、セルゲーム前はとうとう、半分の力を出しただけでベジータが自分よりも強いと思ってしまったほどの力量差にまでなります。

 

成長速度が飛躍的に向上しているんですよね。魔人ブウ編でも、ベジータは悟空よりも厳しい修行をしたはずだが、実力差はちっとも埋まらなかったと発言しています。

 

 《出典:ドラゴンボール》

 

悟空が強いのは絶え間ない修行をしているから、というのもあるでしょうが、成長スピードがベジータより速いというのもあるでしょう。

 

実際にベジータはセル編にて悟空を天才と認め、魔人ブウ編では「おまえがナンバー1だ」と言ったくらいです。戦いにおいて天賦の才を持っていたのは間違いないと思います。

 

であればどうして悟空は下級戦士とみなされていたのでしょう? 未来の才能を見抜けなかったのでしょうか?

 

戦士の素質の判断基準

悟空が将来的にはベジータを超える才能を持っていたのにも関わらず、それを見抜けない検査だったということは、もしかすると生まれた時点での戦闘力で判断していたのかもしれません。

 

生まれた時点の戦闘力であれば、悟空はかなり低かったでしょうからね。ベジータやナッパの数値は分かりませんが、初期の戦闘力は悟空より高かったと思われます。

 

ただ、これだけだと本当に初期値しか見ていないことになり、検査というには随分とザルな感じはしますが……。

 

もしくは、なにがしか今後の将来性を図る検査があったのかもしれませんが、その時点での成長速度から予測されるデータでしかなかったとか。

 

幼少期の悟空は(サイヤ人にしては)大きな成長スピードではありませんでした。あくまで今後もその程度の成長スピードになると仮定して、将来的な戦闘力の予測値が低いために下級戦士になったということも考えられます。

 

結論

サイヤ人の戦士の素質は、生まれた時の戦闘力の多寡、またはその時点での成長速度から予測される将来の戦闘力で判断されている、と考えます。

 

こう考えれば、物語後半から爆発的な成長を遂げた悟空が下級戦士扱いだったのも納得できますね。

 

悟空が実はベジータを超える才能を持っていたということは、ひょっとして実の兄のラディッツも、いずれはベジータよりも強くなれていたのかも……?