ドワンゴは10月17日、東京・池袋で整備中の新エリア「Hareza(ハレザ)池袋」に、ライブ劇場「ニコファーレ池袋」を2019年オープンすると発表した。
Hareza 池袋は、池袋駅近くの豊島区庁舎跡地と公会堂跡地周辺を再開発してオープンするエリアの愛称。新築ビル内にシネマコンプレックスやカンファレンスホールなど8つの劇場が新設され、ドワンゴは豊島公会堂跡地に建設される「新ホール棟」内のライブ劇場についてネーミングライツを取得した。
ライブ劇場は約160人を収容。ポニーキャニオンが運営管理を担当し、ドワンゴはコンテンツ企画や技術面で協力する。音楽ライブに加え、「最新技術とインターネットを使用したバーチャルキャラクターによるライブパフォーマンス」やアニメ・ゲーム関連イベントなど、幅広いコンテンツを発信していくという。
新ホール棟にはインターネット放送用のサテライトスタジオもオープンし、niconicoのコメント機能を活用した演出を織り交ぜながらライブ配信を行う。
Hareza 池袋は、豊島区が区役所跡地などを定期借地方式で民間活用する形で整備し、2020年にグランドオープンする予定。サンケイビルと東京建物が計画を担い、定期借地権の一括前払い地代191億円の一部は新区庁舎整備の財源に充てる。
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