UH60救難ヘリコプターは、全長15メートル余り、全幅5メートル余りで、乗員は最大で5人となっています。
航空自衛隊によりますと、連絡がとれなくなっている機体は浜松基地にある事故や災害の時に人命救助にあたる救難隊に所属しているということです。
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17日夕方、静岡県浜松市の沖合で、航空自衛隊の隊員4人が乗ったヘリコプター1機が訓練で飛行中に連絡がとれなくなりました。防衛省は墜落した可能性があるとみて、隊員4人を捜索するとともに、当時の詳しい状況を調べています。
防衛省によりますと、17日午後6時ごろ、静岡県にある航空自衛隊浜松基地所属のUH60救難ヘリコプター1機が浜松市の沖合を飛行中にレーダーから機影が消えました。
機影が消えた場所は浜松基地から南におよそ30キロの海上で、当時は隊員4人が乗って訓練中だったということです。
ヘリコプターとはその後、連絡が取れず、海上で部品のようなものが浮いているのが見つかったということです。
防衛省は墜落した可能性があるとみて、隊員4人を捜索するとともに、当時の詳しい状況を調べています。