取引所の中で一番有名なのがビットフライヤーですが、成海璃子さんのCMでもお馴染みですね。私も口座開設して使っています。今回は、ビットフライヤーの人気の理由に迫りたいと思います。
ビットフライヤーの勝手な評価とスペック
総合力 | ★★★★★ |
---|---|
初心者 | ★★★★★ |
コスト | ★★★☆☆ |
現物取引手数料 | 0.01%~0.15% |
レバレッジ | 最大15倍 |
追証 | あり |
ロスカット率 | 50% |
クレジットカード | 〇 |
クイック入金 | 〇 |
銀行振込 | 〇 |
コンビニ | 〇 |
通貨の種類 | 5種類 ・ビットコイン(Bitcoin) ・ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash) ・イーサリアム(Ethereum) ・イーサリアムクラシック(Ether Classic) ・ライトコイン(Litecoin) |
ビットフライヤーのメリット
会社の資本金が多い
ビットフライヤーの資本金は、41億238万円(資本準備金含)です。トップクラスの取引所であるコインチェックでも9,200万円ですから、ビットフライヤーの金額の大きさがわかると思います。
この資本金というのは、簡単にいうと、会社を作るための元手ということになり、一般的に資本金が多いほど信頼度が高いと言われています。また、ビットフライヤーは日本一の取引量を誇っており、安心感もあると思います。
大手が出資
ビットフライヤーが信頼できるもう一つの大きな要因は、超一流企業が出資している点です。その出資会社の面々は、GMOや三井住友海上キャピタル、リクルート、三菱USJキャピタルなどなど、皆さんご存知の超一流企業が出資しています。
当然のことながら、リスクが高い企業に一流企業が出資するはずもないため、出資している=ビットフライヤー自体が安心して出資できる取引所ということになります。そういった事柄から、取引所の中でもその信頼感、存在感は群を抜いているといっても過言ではありません。
CMで身近な存在
もしかしたら見たことある方もいるかと思いますが、ビットフライヤーは仮想通貨の取引所として、日本で初めてテレビコマーシャルを放映した取引所です。出演は、ドラマ瑠璃の島で有名な女優(私の中では)の成海璃子さんが、イメージキャラクターとなっています。
成海璃子さんのように、ビットフライヤーが皆さんの身近な存在となり今後の発展がより期待できるかもしれません。
キャンペーンが多様
ビットフライヤーの大きな特徴の一つとしてあるのは、キャンペーンの存在です。その時によってキャンペーンの内容は違うのですが、登録によるキャッシュバックやログインによるビットコインのプレゼントなどのキャンペーンが多くあります。
キャンペーンをやっている取引所は少ないため、他の取引所と比較しても面白いかもしれませんね。
24時間の取引が可能に
元々ビットフライヤーは24時間の取引ができなかったので、デメリットになるかもと思っていましたが、現在では24時間の取引が可能になりました。24時間ではない取引所もあるため、 24時間取引可能なビットフライヤーは、日中忙しい会社員の方には大きなメリットになるのではないでしょうか。
アプリの活用
正直に私の感想を言うと、コインチェックの方がアプリの操作性が直感的に使いやすかったです。ただ、ビットフライヤーのアプリも慣れれば問題なく使用することができます。アプリがない取引所もあるため、アプリがある点は大きなメリットだと思います。スマホでの取引をメインにする方にとっては、アプリが必需品になってくるでしょう。
セキュリティについて
ビットフライヤーはセキュリティに関して、先駆的な取り組みを行っています。公式サイトにも載っているようにマルチ・シグネチャという最新のテクノロジーを採用しています。
この、マルチ・シグネチャとは、簡単にいうとビットコインの送付時に3つのプライベートキーのうち、1つのプライベートキーが漏洩しても、残りの2つのプライベートキーがないため、ビットコインの送付ができないというシステムになっています。要するに二重の扉になっているようなものです。
また、コールドウォレット(ネットワークから隔離されたウォレット)に80%以上を保管しています。これは各取引所にも言えることですが、マウントゴックス事件から、仮想通貨の信用性を取り戻すために並々ならない努力をされてきたのだろうということが推測されます。
決算手段としてこれから有望
ニュースになっていたので、ご存知の方も多いかと思いますが、2017年7月からビックカメラの全店舗でビットフライヤーのアプリ【bitFliyerウォレット】での決済ができるようになりました。
余談になるかもしれませんが、こういった形で大企業が決済方法の手段として取り入れることが増えてきています。近い将来では、仮想通貨が当たり前に流通していく世の中になることが考えられます。
ビットフライヤーのように資本が大きく、出資会社も大手な取引所が色々な場所に決済方法として提案をしていけば、益々発展していくはずです。それを考えると、ビットフライヤーで仮想通貨を買い、ビットフライヤーの株自体を買うという「ダブル投資」という考え方も、投資家の方にはあるのかもしれませんね。
損害補償制度
これは、コインチェック同様に2段階認証の登録ユーザーのみが対象になりますが、なりすましなどでの不正出金による限度額なしの損害補償制度があります。現実には不正出金よりも、不正送金などの被害の方が多そうには感じます。
ただ、今まで補償がなかった仮想通貨に補償の仕組みができたのは、良い方向に進んでいると言えるでしょう。
ビットフライヤーのデメリット
扱っているコインが少ない
正直、スペックに書いてある通りコインの種類は少ないです。ただ、人気のビットコインやイーサリアムなどは扱っているため、主流のコインでの取引を希望している方に関しては、特に気にするデメリットではありません。取り扱い通貨が少ないと感じる方は、コインチェックなどと併用すると良いでしょう。
クレジットカードの手数料が高い
クレジットカードでの取引を希望する方は、手数料が気になるかもしれません。気になる方は、ビットフライヤーでの取引を現金で行なえば良いでしょう。
ビットフライヤーの口座開設手順
口座開設は正直書かなくてもわかると思うぐらいに簡単です。まず、口座開設の説明の前に、ビットフライヤーのアカウントについて説明をします。
ビットフライヤーのアカウントには、登録情報によっての、ウォレットクラスとトレードクラスという2つのランクがあります。ただ、ウォレットクラスだと制限があるので今回は、トレードクラスでの口座開設方法を紹介させていただきます。
※ちなみに、どちらも無料で登録できます。
- 公式サイトにアクセス
ビットフライヤーの公式サイトからメールアドレス、Facebookアカウント、Yahoo! ID、googleアカウントのいずれかを入力します。 - アカウント作成
登録したメールアドレスにキーワードと初回パスワードが送られてくるので、メール内のURLをクリック、キーワードを入力して「アカウント作成」ボタンをクリックしてください。 - 同意項目の確認
同意項目が表示されるので、内容を確認して「よろしければ同意」にチェックを入れ、「ビットフライヤーを始める」ボタンをクリックします。 - SMSのコードを入力
アカウント情報から携帯電話の番号を登録して、SMSに送られてくるコードを入力してください。 - 銀行口座の登録
銀行口座登録画面で必要事項を記入します。銀行認証をするために入出金をクリックし、振込先口座情報に日本円を振り込みます。
※登録者と同じ銀行名義から振り込んでください。振り込みが済んだら、資産状況の画面でJPY資産のところに金額が入力してあることを確認しておきましょう。 - 個人情報の入力
ご本人情報登録で必要事項を入力します。 - アップロード
本人写真と本人確認書類の裏表の写真をアップロードします。 - 口座開設完了
後日、簡易書留のハガキが登録住所に送られてきますので、受け取れば口座開設完了です。
まとめ
ビットフライヤーは大きな会社のため安心感があります。キャンペーンも多いので、そういった付加価値の部分ではお得に感じました。
私自身としては、今後さらに成長する可能性を秘めていると思っているので、仮想通貨と株の両方を追いかけていくことも面白いのではないかと感じています。