「あおり運転」摘発 9割近くが高速道路上 警察庁まとめ

「あおり運転」摘発 9割近くが高速道路上 警察庁まとめ
いわゆる「あおり運転」など前の車との車間距離が不十分だとして摘発されたケースは去年、全国で7625件で高速道路上での違反が87%を占めたことが警察庁のまとめでわかりました。
前の車との距離を縮める「あおり運転」など、十分な車間距離をとらずに運転しているケースについては「車間距離不保持」として道路交通法で取締りの対象となります。

警察庁によりますと、去年1年間に摘発されたケースは全国で7625件で、このうち、高速道路上での違反が6690件と87%を占めました。

特に、高速道路上については危険が大きいとして平成21年に道路交通法が改正され、罰則が「5万円以下の罰金」から「3か月以下の懲役、または5万円以下の罰金」と厳しくなりました。

あおられた場合の対処方法について、警察庁は「とくに高速道路では、後続の車に追突される危険性があるので、車線上や路肩に停車することは避け、サービスエリアなどに避難したうえで、ドアをロックした車内から110番通報してほしい」としています。
「あおり運転」摘発 9割近くが高速道路上 警察庁まとめ

「あおり運転」摘発 9割近くが高速道路上 警察庁まとめ

いわゆる「あおり運転」など前の車との車間距離が不十分だとして摘発されたケースは去年、全国で7625件で高速道路上での違反が87%を占めたことが警察庁のまとめでわかりました。

前の車との距離を縮める「あおり運転」など、十分な車間距離をとらずに運転しているケースについては「車間距離不保持」として道路交通法で取締りの対象となります。

警察庁によりますと、去年1年間に摘発されたケースは全国で7625件で、このうち、高速道路上での違反が6690件と87%を占めました。

特に、高速道路上については危険が大きいとして平成21年に道路交通法が改正され、罰則が「5万円以下の罰金」から「3か月以下の懲役、または5万円以下の罰金」と厳しくなりました。

あおられた場合の対処方法について、警察庁は「とくに高速道路では、後続の車に追突される危険性があるので、車線上や路肩に停車することは避け、サービスエリアなどに避難したうえで、ドアをロックした車内から110番通報してほしい」としています。