ファーウェイがフラッグシップスマートフォン Mate 10 と Mate 10 Pro を発表しました。
売りは大画面でも本体はスリムな FullView ディスプレイ(Mate10は5.9インチ16:9、Mate10 Pro は6インチ2:1)、「世界初のモバイルAIプロセッサ」ことKirin 970による高性能・高効率・長時間駆動、スマートフォンでもっとも明るいf/1.6のLeicaデュアルレンズとAI画像認識エンジンによるデュアルカメラ。OSはAndroid 8.0 / EMUI 8.0。
ファーウェイといえばP10もフラッグシップだったはずですが、P10が中型サイズでスリムなファッションコンシャス層向けフラッグシップなのに対して、Mate 10 は画面も本体も大きくパフォーマンスもさらに高い、パワーユーザー向けビジネスフラッグシップの位置付けです。
Mate 10 / Mate 10 Pro はベゼルが細い FullView ディスプレイで、iPhone 8 Plus や iPhone X よりも広い表示面積、高い画面占有率をアピール。
CPU / GPUに加えニューラルネットワーク処理に適した「NPU」搭載の「AIプロセッサ」こと Kirin 970で、アプリの高速応答やバッテリー駆動延長、画像認識によるカメラ高速化まで、あらゆる点が高速化したと謳います。