North JAM Session

NORTH JAM SESSION

ジャズ界のトップに君臨し生きる伝説チック・コリア、スティーヴ・ガッド。エリック・ミヤシロ率いる日本のジャズ界を代表するスタープレイヤー軍団、ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラが札幌芸術の森野外ステージに集結!
さらに、札幌の実力派ビッグバンドや100人規模のゴスペルクワイヤ、サッポロシティジャズの2016コンテスト優勝バンドを加え、グランドフィナーレ「ノースジャムセッション」で圧倒的なサウンドをお楽しみください。

開催
2017年8月26日(土)
時間
開場12:00 / 開演13:00
会場
札幌芸術の森 野外ステージ(札幌市南区芸術の森2丁目75番地)
North JAM SessionエリアMAP PDF
チケット料金
【椅子指定席】前売4,500円 当日5,000円(税込)
※膝上に限り未就学児無料
 SOLDOUT
【芝生自由席】前売3,500円 当日4,000円(税込)
※未就学児無料
【車椅子席】前売・当日500円(税込)
※お席については、椅子席・芝生席いずれも、車椅子席観覧ゾーンに限らせていただき、介助の方は上記の一般料金となります。
なお、チケットのお求めは実行委員会までお問い合せください。
☆North JAM Session座席図について North JAM Session座席図 North JAM Session座席図 PDF
チケット取扱
●チケットぴあ(Pコード:331-312)
WEB:http://w.pia.jp/t/northjam/
TEL:0570-02-9999(音声ガイダンス)
ぴあ店舗
●セブン-イレブン(Pコード:331-312)
●サークルK・サンクス(Pコード:331-312)
●ローソンチケット(Lコード:11322)
●大丸プレイガイド 店頭(TEL:011-221-3900)
●教文プレイガイド 店頭(TEL:011-271-3355)
出演
・The Corea / Gadd Band
・ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ
・銀河鉄道(札幌)
・Natsuki&ブライトサッポロゴスペルクワイア(札幌)
・Mahogany’s Organ All-Stars(東京)
・beat sunset(札幌)
・【オープニングアクト】札幌ジュニアジャズスクール
タイムスケジュール
12:00 開場
12:20~ 【オープニングアクト】札幌ジュニアジャズスクール 小学生クラス
(休憩約10分)
12:45~ 【オープニングアクト】札幌ジュニアジャズスクール 中学生クラス
13:00 開演
13:10~ beat sunset
(休憩約15分)
13:55~ 銀河鉄道
(休憩約15分)
14:55~ Mahogany’s Organ All Stars
(休憩約15分)
15:55~ Natsuki&ブライトサッポロゴスペルクワイア
(休憩約30分)
16:55~ ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ
(休憩約30分)
18:55~ チック・コリア&スティーブガッド他
20:25 終演(予定)
※当日の演奏状況で、ずれ込む場合がございますので、ご了承願います。
主催
札幌芸術の森(札幌市芸術文化財団)
共催
サッポロ・シティ・ジャズ実行委員会
助成
芸術文化振興基金助成事業

The Corea / Gadd Band

チック・コリア / CHICK COREA プロフィール

1941年マサチューセット州チェルシーで生まれる。ジャズ・トランペッターの父親から影響を受けピアノを習い始める。1960年代にモンゴ・サンタマリア楽団、ハービー、マン、スタン・ゲッツのグループに参加。そして1968年にマイルス・デイビスの記念碑作品「イン・ア・サイレント・ウェイ」「ビッチェズ・ブリュー」に参加して話題を集める。1970年にアンソニー・ブラクストンとサークルを結成。そして1972年、名グループ、リターン・トゥ・フォーエヴァーを結成、驚異的セールスを記録。

1970年後半にはハービー・ハンコック、ゲイリー・バートンとのアコースティックな音楽への追求を見せる。1980年代に入るとクラシック音楽、ニュー・ビバップ論の展開など幅広い活動を続ける。1985年にGRPレコードと契約し、チック自身の名グループ、リターン・トゥ・フォーエヴァーを超えたと言わしめた最強グループ、 “チック・コリア・エレクトリック・バンド” を結成。メンバーにジョン・パティトゥッチ(b)、デイブ・ウェックル(ds)が在籍。2つのグループで活動を展開。そして1992年には念願の自己レーベル “ストレッチ・レコード” を設立。1993年8月新メンバーによる “チック・コリア・エレクトリック・バンドII” を結成、その後解散。1998年に新たにオリジンを結成、好評を博している。2000年、6年ぶりとなるソロ・ピアノ・アルバムを2タイトルリリース。この2枚のアルバムが、スイングジャーナル誌選定ゴールド・ディスクをダブル受賞という快挙を成し遂げる。

また、アヴィシャイ・コーエン(b)とジェフ・バラード(ds)による「現在、過去、未来」も2001年リリース。こちらもスイング・ジャーナル誌選定ゴールド・ディスクに選出される。2001年12月に音楽活動40周年、生誕60周年記念ライヴを3週間に渡って繰り広げ、大絶賛を浴びる。2003年4 月満を持してこのライヴ・アルバム「ランデヴー・イン・ニューヨーク」がリリース。こちらもスイングジャーナル誌選定ゴールド・ディスクとなった。 2004年7月にチック・コリア(keys,synthe)、ジョン・パティトゥッチ(b)、デイヴ・ウェックル(ds)、フランク・ギャンバレ(g)、エリック・マリエンサル(sax)のオリジナル・メンバーでレコーディングされたあの伝説のチック・コリア・エレクトリック・バンドの「トゥー・ザ・スターズ」をリリース、ジャズ・シーン最高のホットな話題となり2005年6月にこのエレクトリック・バンドで来日した。2006年スティーヴ・ガッド (ds)とクリスチャン・マクブライド(b)とのスーパー・トリオの作品と「アルティメット・アドヴェンチャー」の同時2タイトルをリリース。同年8月にはトロンハイム・ジャズ・オーケストラとの共演盤「リターン・トゥ・フォーエヴァー・ライヴ・イン・モルデ」をリリース。東京ジャズで出演を果たす。また、「スーパー・トリオ」では2006年度のスイングジャーナル誌主催ジャズ・ディスク大賞で金賞を受賞、「アルティメット・アドヴェンチャー」では 2006年度のグラミー賞を2部門受賞した。

スティーヴ・ガッド プロフィール

Steve Gadd (スティーヴ・ガッド):drums
1945年4月9日、ニューヨーク州ロチェスター生まれ。地元のビッグバンドで活動後、ニューヨークに出て、スタジオ・ミュージシャンとなり、クロスオーヴァー、フュージョンの草創期からその第一人者として高い評価を得ていた。1976年に「スタッフ」を結成、1980年代には自己のバンド「ガッド・ギャング」を結成、R&B の名作をカヴァーしたグルーヴ感溢れるサウンドは多くのファンを魅了した。西のハーヴィー・メイソン、東のスティーヴ・ガッドとして人気を二分する存在であるが、近年は、ジョー・サンプル、ミシェル・ペトルチアーニらと共演、95年からはエリック・クラプトンの強い要請により彼のツアー・バンドに参加、その演奏は多くのロック・ファンをも虜にしている。ポール・サイモン、ジェームス・テイラー、ロバータ・フラックと言ったミュージシャンにとっては欠かす事の出来ない存在である事は彼らのアルバム・クレジット、ツアー・パンフからも一目瞭然である。その他、クインシー・ジョーンズ、スティーヴィー・ワンダー、ポール・マッカートニー、スティーリー・ダン、チック・コリア等々のレコーディングやツアーに参加。ジャンルを超えてのビッグネーム達との共演歴、そして驚異的な数のレコーディング&ツアー歴をもつ誰もが認める世界最高峰ドラマー。

来たるチックとの共演を語る〜スティーヴ・ガッド、インタビューはこちら!
http://www.bluenote.co.jp/jp/news/features/8325/

<メンバー>
Chick Corea(p,key)
Steve Gadd(ds)
Lionel Loueke(g)
Carlitos Del Puerto(b)
Luisito Quintero(per)
Steve Wilson(sax,fl)

 

ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ

ブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラ プロフィール

日本ジャズ界のトップ・プレイヤーたちが集結し、2013年5月「JAZZ AUDITORIA 2013」で旗揚げ。
2014年7月スイス・モントルー・ジャズ・フェスティヴァルに出演し、絶賛を博す。2015年3月には、アジア最大級のジャズフェスティバル、インドネシア・インターナショナル・ジャワ・ジャズ・フェスティヴァルに出演。
またパット・メセニー、アルトゥーロ・サンドバル、リチャード・ボナらトップアーティストたちとの共演も果たし、ジャズクラブ、ブルーノート東京をホームグラウンドに活動を行っている。
本オーケストラの音楽監督は、バディ・リッチやウディ・ハーマンのオーケストラでキャリアを積み、’89年から日本を拠点に活動するトランペッター、エリック・ミヤシロがつとめている。

エリック・ミヤシロ プロフィール

エリック・ミヤシロ(トランペット、コンダクター)
ハワイで生まれ育つ。中学校、高校時代にいくつものオーケストラに参加、その豊かな才能は瞬く間に評判となり、天才少年としてテレビ、ラジオからの出演依頼が殺到。高校3年生の時にはハワイ代表として全米高校オールスターバンドのメンバーに選出され、N.Y.カーネギーホールでの公演では憧れのメイナードファーガソンと初めての共演を果たした。
高校卒業後、ボストン、バークレー音楽院に奨学金(Maynard F ergusonScholarship)で招かれ入学し、在学中から地元のスタジオでバークレーの講師たちとともにプロとして活動。
22歳でバディ・リッチ、ウディ・ハーマンらの一流ビッグバンドにリードトランペットとして招かれ、7年間世界中を回る。
’89年来日しスタジオ録音、ツアーサポート、作曲、アレンジ、プロデュース、学校講師など幅広く活動。
’95年にビッグバンド“EM Band”を結成。
’13年には”Blue Note Tokyo All Star Jazz Orchestra”の音楽監督として活動を始める。

<メンバー>
エリック・ミヤシロ(tp)
本田雅人(sax)
近藤和彦(sax)
庵原良司(sax)
吉田治(sax)
黒葛野敦司(sax)
マイケル・ブックマン(tp)
菅坡雅彦(tp)
二井田ひとみ(tp)
田中充(tp)
村田陽一(tb)
中川英二郎(tb)
五十嵐誠(tb)
山城純子(tb)
青柳誠(pf)
納浩一(b)
岩瀬立飛(ds)

 

銀河鉄道

銀河鉄道(Galaxy Express Big Band)プロフィール

2011年7月に江川美喜夫(Tp)と柳田雅司(Tb)の二人をリーダーとして結成したビッグバンドです。東京時代に同じビッグバンドで活動していた事もあって、札幌に帰って来て以来、共にバンドを続けてきています。
メンバーは札幌や近郊に住む社会人やプロで活動する人など多岐にわたっています。

これまで道内各地のビッグバンドとの交流を深める為に年1回のビッグバンドフェスティバルへの出演や、新冠・羽幌・ニセコなどでコンサート、イベントへ参加するなど札幌市内でのライブ以外にも様々な活動をしてきました。
バンドのレベルアップの為、数年前より若林雅久氏を音楽ディレクターとして招き、ジャズテイストにより一層磨きをかける為に日々の練習に励んでいるところです。

演奏は4ビート中心ですが、ラテンや映画音楽、時には日本の歌謡曲、ポップスなども取り入れて幅広いお客さまに楽しんで貰うこともあります。
東京在住のミュージシャンにオリジナルアレンジの楽曲を提供してもらうなど、レパートリーも徐々に充実してきました。

ビッグバンジャズはアンサンブル、ソロ、アドリブなどジャズの色々な楽しさが詰まったすばらしいジャンルの音楽なので、これからもより多くの人たちにビッグバンドの楽しさを伝える事ができるように活動を続けていくつもりです。

<メンバー>
【Alto Sax】貫田 重夫、岡本 育美、横山 侑生
【Tenor Sax】大澤 勝、西堀 誠
【Baritone Sax】岡部 潤
【Trumpet】江川 美喜夫、横山 均、後藤 繁、浜坂 裕樹、丸谷 学
【Trombone】柳田 雅司、菊地 智人、寺前 幸博
【Bass Trombone】中道 陽文
【Bass】重松 忠男
【Drums】福山 厚青
【Piano】阿部 美保子

 

Natsuki&ブライトサッポロゴスペルクワイア

Natsuki (ナツキ)プロフィール

ゴスペルシンガー。札幌市出身。小中高を通じHBC少年少女合唱団に所属。北星学園女子高等学校音楽科、フェリス女学院大学音楽学部声楽学科卒業。2004年徳間ジャパンから[CRYING IN THE CHAPEL~涙のチャペル]でCDデビュー。活動拠点は日本国内にとどまらず、アメリカ各地の教会コンサートに出演。サンフランシスコの日米交流150周年オープニングセレモニーで日米の国歌を歌う。第37回北加桜祭りの歌謡パレードに招待される。2014年NYCカーネギーホール日米交流コンサートに出演。HTB・朝日ジルベスターコンサートで札幌交響楽団と共演。2015年10月ミラノ国際博覧会の「北海道の日」オープニングで歌う。10月13日バチカン市国サン・ピエトロ大聖堂のミサに「Natsuki & ブライトサッポロゴスペルクワイア」としてゲスト出演。1997年から札幌発信の元気なヴォーカルスクール「Natsuki VOCAL SCHOOL」を主宰。

≪学校での活動≫
2007年12月立教新座中高等学校クリスマス礼拝(埼玉県)、2008年11月聖隷クリストファー高等学校(静岡県)、2009年北星学園50周年記念コンサート(キタラ大ホール)等、ミッション系スクールの音楽やゴスペル指導としても招かれる。(北星学園大学、北星学園女子高等学校、北星学園余市高等学校、カトリック藤幼稚園他) 各所の教育委員会からのご要請で、小学校・中学校・高等学校の芸術鑑賞会で、体験型ゴスペル授業を行う。2015年度は、瀬棚郡今金町教育委員会<中学生の芸術鑑賞会>・上富良野高等学校での芸術鑑賞会を行う。

≪指導≫
北星学園大学、北星学園女子高等学校、北星学園余市高等学校、カトリック藤幼稚園、北海道芸術高等学校等で、ゴスペルその他ヴォーカルレッスンを行っている。他、道新文化センター、各所のカルチャーセンターのゴスペルクラスで指導を行う他、1997年から札幌発信の元気なヴォーカルスクール「Natsuki VOCAL SCHOOL」を主宰。現在400名の受講生が在籍する。

 

Mahogany’s Organ All-Stars

マホガニーオルガンオールスターズ プロフィール

2015年3月に結成。
ジミースミスから始まる古き良きオルガンジャズのサウンドを正当に進化させつつ、マイケルジャクソンなど有名な洋楽カバーなど切り口にしより親しみやすく、現代風に蘇らせている。
すぐに耳に馴染むオリジナル曲はどこか懐かしさを感じさせる。

メンバー4人は各々の活動でも活躍しており、メジャーバンドに所属し、メキシコ、台湾、ニューヨークなど、日本を飛び越えて演奏活動をしている次世代を担うドラマー、岡田真帆。
山野ビックバンドコンテストの最優秀ソリスト賞、浅草ジャズコンテストのバンド優勝及び最優秀ソリスト賞と数々の受賞歴を持つサクソニスト石井裕太。そしてバークリー音大を卒業後、リッツカールトン、コンラッド、マンダリンオリエンタルなど名だたるホテルやジャズレストランでのピアノでのジャズ演奏活動を続ける一方、オルガン、エレピ、シンセでのジャンルを超えた演奏で場を沸かせる異色のキーボーディスト、山本研。
ウェスモンゴメリーを敬愛し、ピックを使わず親指のみで爆発的な演奏を繰り広げるギタリスト、鈴木洋一。

彼らが集まり、本当に楽しそうな表情で演奏をする姿に定評があり、それがお客さんを巻き込んで、会場全体で一つのステージを作り上げる様子は必見。

2016年サッポロ・シティ・ジャズ・パークジャズライブコンテストで361組の中からグランプリを受賞し、2017年夏にはヨーロッパで開催される世界的ジャズフェスへの出演が決定している、2017年最も期待されるオルガン・ジャズユニット。

<メンバー>
山本研(org)
岡田真帆(ds)
石井裕太(t.sax)
鈴木洋一(gt)

 

beat sunset

beat sunset プロフィール

2006年、札幌で結成されたスカバンド。
日本のオーセンティック・スカ&ロック・ステディ・バン ドの祭典『BIG SHOT』に2年連続出演したほか、SAPPORO CITY JAZZ パークジャズライブコンテストファイナリストに3度選出されるなど幅広いフィールドで活動する。
2013年8月に待望の1stフルアルバム【one】をリ リースし、MUSIC MAGAZINE「ベストアルバム2013」ジャパニーズレゲエ部門ベスト5に選出される。2014年6月、2ndフルアルバム【round and round】と7インチシングル【crescent / ユキムシ】をリリース。
2014年8月に東京スカパラダイスオーケストラ主催のイベント、『トーキョースカジャンボリー』のオープニングアクトを務めたほか、2015年には“RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015 in EZO”にRISING★STARとして出演するなど、その注目度は日に日に増している。

<メンバー>
Ai Yamashita(vo & t.sax)
Kohei Ogasawara(a.sax)
Hiroshi(t.sax)
Shuhei Sugawara(tb)
Kuni(key)
Konkon(gt)
Dai-Chang!!(b)
Tsubasa Nakae(ds)
Tomoatsu Hirosawa(dance/ds)

 

【オープニングアクト】札幌ジュニアジャズスクール

札幌ジュニアジャズスクール プロフィール

「札幌ジュニアジャズスクール」は、札幌芸術の森を拠点に活動する小中学生を対象とする、今期で18年目を迎えるジャズスクールです。
1年間のスクールでは、小学生クラスによるビッグバンド編成の「SJF JUNIOR JAZZ ORCHESTRA」と中学生による「Club SJF」という2つのジャズバンドを編成し、毎週末の定期スクールを重ねながら、道内各所で行われる音楽イベントに出演し演奏を行います。
また、この小中学生のジャズへの取り組みを他地域に普及させるための地域交流クリニックや音楽を通した社会貢献活動を体感してもらうための社会福祉演奏会等の活動を行っています。