10月20日より、秋の「土用」期間に入ります。
この期間中はどう過ごせばいいか、開運に向けた生活のコツをお伝えいたします♬
「土用期間」とは
「土用」といえば、夏のウナギの期間が有名ですが、
年に4回の土用が存在し、こよみの上での「季節の変わり目」を示します。
立春・立夏・立秋・立冬それぞれの、直前約18日が土用に該当します。
詳しいことはこちらにまとめましたので、よければご覧ください♡
秋土用は「立冬」の日まで
この秋土用が過ぎると、こよみの上では「冬」となります。
「立冬」とは、地球の位置が「秋分」と「冬至」のちょうど中間になる日のことで、
太陽黄経225度の位置を指します。
今年は11月7日で、土用が終わり「冬」を迎えます。
秋の土用の過ごし方!
季節の変わり目である「土用」には、それぞれに適した過ごし方があります。
さっそく、この秋土用に行いたい、生活のポイントを見ていきましょう!
空気の乾燥に要注意!
東洋医学や東洋占術で使われる「陰陽五行説」では、秋は「金」の季節で、
「肺-大腸-呼吸器」に影響し、「乾燥」が不調を招く季節となります。
また、一年で最も「急激な体調の変化」が起こりやすい季節といわれています。
この時期に「乾燥」によって「呼吸器」を傷めると、「急な体調の変化」が起こりやすく
心身のバランスが大きく崩れがちになります。
土用が持つ「土」の気(秋土用は「土」と「金」の両属性を持ちます)は
「健康」や「安定した基盤」を意味しますので、
土用に体調を崩すと、運気に直接影響が出ます!
「金」の気が傷められると、ものごとの取捨選択がうまくできなくなり、
手放すべきものに未練や迷いを感じ、悲しみや運気の停滞を招きます。
なので、この時期は健康管理、特に呼吸器・喉・肌の乾燥に注意をして
ハキハキとした声が出るように意識して、過ごしてみてくださいね。
開運的な喉のケアに最適なのは、はちみつ大根。
名前通り大根をはちみつに漬けたものですが、大根は「金」の代表的な食材で
はちみつもまた「土」の気が非常に強いので、喉が痛いときの対処によく使われますが
運気という観点からも、とっても良い食べ物です♡
そして、湿気対策も一緒に☆
陰陽五行説では、「土」の季節は湿気が大敵とされています。
秋は、急な空気の「乾燥」が大敵になる季節であると同時に、不規則に雨が降りやすく
実は梅雨と同じくらい、湿度の高い時期でもあります。
(参考:産経ニュース-2017/09/21)
「10月の運活月報」でも「秋のカビ対策」をお勧めしましたが、
この時期に水まわりのカビ対策をしておくと、風水効果ももちろんですが
年末の大掃除への負担が減るため、ぜひおすすめです!笑
特に掃除を行いたい箇所は
- エアコンのフィルター
- 洗濯槽の内側
- 排水口
- キッチンシンク・食洗機
- ペットの飲み水(特に給水器を使っている場合、こまめに掃除してあげてください)
などで、特に「金」の気は風水で「食事」を表しますので、
キッチンまわりやペット用品を重点的に、カビ予防すると金運にも効果があります✧
衣替え・インテリア替えにはベストタイミング!
土用のうちでも、4月と10月は「陽の土用」と言われ、自然界では「山」に例えられます。
ちょうど山脈を境に気候が変わるように、寒暖の切り替わりの時期を表すため、
季節を「自発的に変化させる」、つまり衣替えには最適の時期になります!
また、「金」の気は「ハッキリとした取捨選択」の意味もありますので、
インテリア替えついでの断捨離は非常にラッキーですよ!
季節の環境を作る時期
秋の土用が「一年で最も急激な変化が起こりやすい季節」と言われているのは、
草木がその葉を紅葉させ、冬の姿へ変わっていく様から来ています。
ちょうど占星術上でも「木星の星座移動」という大きな動きを終えたばかりで、
変化の時期にはふさわしいかもしれません。
土用の期間を有意義に過ごして、移ろいゆく季節を楽しく迎え入れてくださいね♡
あわせて読んでほしい♡今年の土用入りの日は、なんと新月でもあります!