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ハムジャーナルを1号から100号まで宅配買い取りしました
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CQ出版社発行のハムジャーナル
ハムジャーナルはCQ出版社が発行した雑誌で、特に自作愛好家達には愛読書としてあげられる方が多い本です。
1974年11月20日に1号が発行され、1987年7月10日の50号までは年4回のペースで発行され、後に隔月発行となりました。
その後100号で一旦休刊になり後に復刊しましたが、残念ながら113号で再び休刊となってしまいました。
「ハムジャーナル」は「CQ ham radio」とは一線を画しており、テーマごとに一歩突っ込んだ内容で、私も途中からですが欠かさず購読しておりました。
特にマイクロ波の製作に夢中になっていた時は大変参考にさせていただきました。
ここで得られた情報は私のマイクロウェーブの製作に多大な貢献をしてくれました。
特に印象に残っているのは、JA1ATI 逸見OMとJA1EPK大日方OM、JE1AAH高見沢OM
の諸氏の記事です。
とりわけJA1EPK大日方OM、JE1AAH高見沢OMにはパーツ、ソフトの入手で大変お世話になりました。
丁度私が視力の衰えで、マイクロウェーブから遠ざかったのと、「ハムジャーナル」が100号で休刊となった時期が重なっております。
101号から復刊した頃にはマイクロウェーブから遠ざかっており、ほとんど購読しておりません。
かって無線関係の雑誌はたくさんありました
無線関係の雑誌にはいろいろな思い出もあります。
「CQ ham radio」と共に電波実験社が1973年に創刊した「月刊モービルハム」。
「CQ ham radio」誌と共にアマチュア無線の情報誌の一翼をになっておりましたが、2000年3月号をもって休刊となりました。
「MJ無線と実験」と同じ誠文堂新光社から刊行されていた「初歩のラジオ」は1948年7月創刊 と長い歴史を続けてきましたが、 1992年5月休刊。
ライバル誌の電波新聞社の「ラジオの製作」も1992年に休刊しました。
昨今出版不況と叫ばれておりますが、すでにこの頃からその兆しはありました。
私の少年時代には、ラジオ、音響、無線関係の雑誌が乱立気味にたくさんありましたが、ほとんどが廃刊となってしまいました。
中には「MJ無線と実験」のように形を変えて、残っているモノもあります。
無線と実験と誌名に残ってはおりますが、無線の記事はありません。
オーディオ専門誌となりました。
子どもの頃の「無線と実験」は文字通り無線関係の記事が大半でした。
「無線と実験」には読者の実験室 ? のような投稿欄があり、中学生の時に「コンバーター」の記事を投稿して、500円貰った記憶もあります。
ハムジャーナルを1号から100号まで宅配買い取り
今回ハムジャーナルを1号から100号まで宅配買い取りさせていただきました。
これまでにもバラバラでは買い取りさせていただいておりましたが、1号から100号までまとまっての買い取りは始めてです。
整理を兼ねて改めて広げておりますが、ボロボロになるまで読んでいた当時の記事、見落としていた記事等あって楽しませてもらっております。
もうマイクロウェーブは無理ですが、何か修理だけではなく自作もしてみたいなと思っております。
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