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トリックアートのユニークな活用!!

私はトリックアートが好きなのですが、トリックアートって不思議で楽しいですよね!

トリックアートとは、日本語ではだまし絵と言うらしいのですが、実際は平面に書かれた絵が、あたかもそこにあるように立体的に見せたり、また角度を変えることで違ったものに見えたりする、人間の目の錯覚を利用した作品です。

そんなトリックアートですが、不思議な絵で楽しませてくれるだけでなく、トリックアートを活用してユニークな活用もあるようです。

先日、ネットを見ていたら、イギリスのタイルメーカーが投稿したツイートに「なるほどねぇ〜こんなトリックアートの利用方法があるのか!」という、トリックアートを活用した面白い投稿がありました。

それは、『廊下を走らせない床』です。

これなら、どんなにはしゃいで駆け回っている子供でも、走ることをためらってしまいそうですね!

ほかにも、トリックアートを活用したユニーク取り組みがあるのかなぁ? と調べたら、同じように、走り回る子供対策として、店内の床にウネウネとした線を書いたトリックアートがありました。

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店内を走り回らせない対策としてはいいのかもしれませんが、この店内にいたら酔ってしまいそうですね…。

トリックアートは道路でも使われている 

うえでは、子供の走り回る抑止対策として、床にトリックアートを使っていましたが、私達の身の回り、とくに交通の道路において、目の錯覚を利用した絵が使われているようです。

下の写真は、トンネル内でのスピードの出しすぎを抑止するために、壁に矢印の絵が描かれています。

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周が壁に囲まれ、景色に変化のないトンネル内では、スピードが出ていても気付かないことが多いようです。しかし、壁の矢印の間隔が短くなれば、スピードが出ているということが視覚的にわかるので、スピード超過の防止になっています。

 

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錯視効果のある横断歩道

上の2枚の写真も、スピードの出しすぎを防止するために路面に書かれた絵です。
ドライバーにはこの絵が盛り上がった縁石に見せるため、自然とスピードを落としてしまうようです。 

海外の例

海外では、もっと過激にトリックアートが使われているようです。


You're Probably Not Expecting a Child to Run Out On the Road

道の真中に少女があらわれるこの道は、近くに小学校があるため、30キロの制限が定められた道路です。そのため、この絵で注意喚起を促しているようです。 

他にも下のような、過激なトリックアートもあります。

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なにも知らないドライバーがこんな道路を通ったら、ビックリしてむしろ事故に繋がってしまいそうですね…。

その他

下の写真は、手前が下っており、奥が上り坂になっているように見えますが、実際は、手前も奥も上り坂という、自然のトリックアートとなっています。

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まとめ

トリックアートは、ただ目の錯覚や不思議な感覚を楽しむだけでなく、いろんなユニークな活用されているんですね!

今後は、自分の身の回りに、目の錯覚を利用しているものがないか常に気にかけ探してみたいと思います!