10月18日は「ドライバーの日」
こんばんは、まちゃはるです。
記念日は毎日です。
一年中365日(閏年は366日)
「こんな記念日もあるんだ」と
驚かされます。
そんな記念日をきっかけに
考えさせられますね。
その中でもなるべく明るく、美味しい話題に
スポットを当てたいと思います。
というわけで10月18日ですが、
私の独断と偏見で注目する記念日を
ピックアップしたいと思います。
というわけで10月18日は何の日かというと
「ドライバーの日」。
皆さんは「ドライバー」と聞いて
どういうイメージがありますか?
ここでは、工具のドライバーや
ゴルフのドライバーではなく
「運転手」のことです。
私たちも「運転手」ではありますが、
プロの運転手は一味違います。
先日の記事 記念日は毎日です!10月9日は何の日?「トラックの日」幸せ運ぶ運転手
ではトラックドライバーについて
触れています。
ですので今回は、「ドライバーの日」
が制定された経緯と「タクシードライバー」
について取り上げていきます。
「ドライバーの日」が制定された経緯
「10(ドラ)1(イ)8(バー)」
の語呂合わせで制定された
「ドライバーの日」。
「物流ウィークリー」を出版している
㈱物流産業新聞社が制定した
「ドライバーの日」。
やはり「物流」が関係していたんですね。
制定された目的は、プロドライバー
(トラック・バス・タクシー等)への感謝と
地位向上を目指して制定されました。
燃料の高騰、人材不足などで経営状態が
悪化している運送業界。
運送業に欠かせないドライバーが
最も影響を受けているという
由々しき事態です。
タクシードライバーも
ちろん例外はありません。
ドライバーの労働環境は
どんどん悪くなっています。
そんなドライバーに感謝するとともに、
この問題について社会全体で考えて
いかなければならないと思います。
タクシードライバーについて
1.タクシードライバーの置かれている環境
ところで、タクシードライバーが
置かれている環境ってわかりますか?
わたしが子供の頃は、親父が
タクシードライバーをしている同級生の家は
立派で、「お金あるんだな」
と思ったものです。
しかし、今はそんなイメージはないかなと
感じています。
昔は景気も良く、タクシー利用者が多かった
のでしょう。
タクシードライバーの給与は
「歩合制」です。てことは、
利用者が多いほど給与も上がります。
しかし、その頃に比べて現在は
不景気なので、タクシー利用者も減っている
のではないでしょうか。
私も、例えば飲みに行く時、
行きはバスで帰りはタクシーなどと、
タクシーを使う機会が半分になりました。
また、街の中心部に行くと、
タクシーが行列をなしていますね。
それだけタクシーが余っている
ということでしょうか。
その割には「人手不足」らしいのですが。
いろいろ見て行くと、規制緩和のあおりを
受けて、タクシードライバーの労働環境も
悪くなっているというイメージを
持っています。
また、これから高齢化も進み、
タクシーがないと困る人も
増えるはずなので、どうドライバーを
確保するか社会全体で考える必要が
ありますね。
2.私が聞いたタクシードライバーの愚痴
もう10年ほど前でしょうか。
あるタクシードライバーから「タクシーって
どんなイメージですか?」と
聞かれたことかあります。
私が黙っていると、「態度が悪い、
運転マナーが悪いというイメージが
ないですか」と聞かれました。
正直そう思っていたのですが。
「はあ」と言って濁していました。
確かに態度が悪いドライバーもいるのは
事実です。運転マナーも悪い人もいること
は、そのドライバーも認めていました。
しかし、これはイメージが先行している」
と言っていました。
そのドライバーが言うには、
「普通の車が運転マナーが悪かったら
『なんたよあいつ』と思って、
その場で忘れてくれるものだ。
しかし、それがタクシーの場合だったら
『なんだよあのタクシーは』となり、
タクシーはマナーが悪いというイメージが
刷り込まれるんです。
タクシーは目立つし、何かあると皆がその
イメージを刷り込まれてしまうんですよ」
と言っていましたね。
確かに、普通の車ならその場では
頭にくるものの、その場ですぐ忘れますが、
タクシーだったらインパクトが
ありますから、「これだからタクシーは」と
いうイメージに繋がりますね。
そのドライバー曰く、
「態度が悪い、運転マナーが悪いドライバー
はごく一部だけど、イメージが先行する
損な職業だよ」と愚痴っていましたね。
それを聞いてなるほどと思いましたね。
要するに、イメージが先行して
しまっていますね。
確かに、一般の運転手とタクシーの
運転マナーの悪さだったら、
一般の車の方がマナーが悪い人が多いかなと
思いましたね。
まとめ
10月18日は「ドライバーの日」。
今回は「タクシードライバー」について
取り上げました。
劣悪な労働環境で働いている上、
悪いイメージが先行しているというジレンマ
があるようです。
このことを踏まえた上でタクシーを見ると、
イメージが変わると思いましたね。
その上で、タクシードライバーを含めた
プロドライバーに対して感謝をする日が
この「ドライバーの日」だと思います。