こんにちは、コーティー・ブレイク!プロジェクトチームの御舩です。
突然ですが、あなたの勤め先に「ブレイク」できる制度、ありますか?
様々な企業で「働き方改革」が始まっていますが、実際にどんな制度が働く人たちに喜ばれているのか、気になりますよね。評判がよい制度なら、うちの会社にも導入してくれないかな…とか思ったり。
そんな「働き方改革」を実践している、いわばワークスタイル変革の先輩企業にお話をきいてくる企画が始まります。
今回は、先日キャラバンでお邪魔したキュービックさんのお話。自社メディア事業や成果報酬型の集客代行事業を手がけていて、日本最大級のFX比較・入門サイトである「エフプロ」など、10数個のWebメディアを運営している会社です。
みなさん、和気あいあいと、コーティー・ブレイク!を楽しんでくれていましたよね。
(その後、キュービックさんのオウンドメディアでも、僕のこと紹介してくれたよ!)
コーティーと我々でキュービックさんに伺う前に、コーポレートサイトを調べてみると…キュービックさんはとってもユニークな社内制度をたくさん持っているみたい!そして中には「ヒト・ファースト」という言葉が経営理念として、輝いていて…。
(どういう意味なんだろう?さっそく話を聞きに行ってみよう!)
どんな制度があるんですか?
こんにちは!キュービックさんの働き方改革について話してくれるのは、コーティー・ブレイク!キャラバンでもお世話になった広報の森山さんです!
こんにちは!よろしくお願いします。
早速なんですが、どんな働き方改革があるんでしょうか?
まず、特徴的なのが「FAM制度」ですね。わかりやすくいうと「メンター制度」のような役割を持つものなんですが、全従業員が18組のファミリーにわかれて、そのいずれかに必ず所属しているんです。例えば私は飯田家に所属しているのですが、家長の飯田以外に長男長女などがいて、計13〜14名ほどでひとつのFAMになります。
つまり、社内に実の家族とは別に、頼れる人たちがいる、ということですか?
(大家族!サザエさんみたい。)
ふふ、そうなんですよ。毎月FAMの日というものがあって、会社から支給された予算をやりくりしながら活動を行うんです。FAMのみんなでランチや飲み会に行くこともありますし、他のFAMと合同で卓球大会をしてみたり、キャンプに行くこともありますよ。専用のチャットグループがあって、何か困ったことがあれば相談したり、話しかけてブレイクしたり、普段関わっている業務メンバーとはまったく別のメンバーとの交流できるんです。
1対1のメンター制度は珍しくないですが、こんなに大人数なのは珍しいですね。
そうですね。中には失恋した夜に、FAMのメンバーに慰めてもらいながら夜通し飲んだメンバーのエピソードなどもありますよ。こういった形でのサポートができるのは”家族”というスタイルならではだと思います。
あと社内で好評な制度は、お昼寝制度ですね。その名の通り1日1回、13:00から18:00の間に15分だけお昼寝できる制度です。
(あっ、僕もいっしょだ!)
寝るスペースも用意されているんですね!
(お昼寝は、僕も何回もオススメしているけど、起きた後はとっても頭がスッキリして仕事がはかどるから、この制度は本当に最高だね!)
生産性向上のために、厚生労働省の指針も踏まえて導入したんですよ〜!お昼寝制度の効果をより高めるための記事(https://cue-ch.com/1611)も書きました!
アホだからとりあえずやってみる?ATYという行動指針
どうしてこのようなたくさんの制度ができたんですか?
これらは従業員の心理的安全性を保つことを意識して作られた制度です。
(心理的安全性!どういう意味なの?)
この言葉は、英語のサイコロジカル・セーフティ(psychological safety)を和訳した心理学用語です。アメリカのIT企業グーグルが報告した労働改革プロジェクト結果を機に注目が集まった言葉なのです。「チームのメンバー一人ひとりがそのチームに対して、気兼ねなく発言できる、本来の自分を安心してさらけ出せる、と感じられるような場の状態や雰囲気」をいいます。
(良いチームを作るためにその状態を重視しているんですね。)
良いチームは心理的安全性が高いとも言いかえられます。弊社の行動指針に「ヒト・ファースト」というものがあります。社外のヒトも含めた指針でもあるのですが、社内に向けて「お互いを尊重しあって、自分らしく働ける会社にしよう」と、この心理的安全性を意識した制度を多く取り入れています。
(へぇ〜!)
行動指針にATY、アホだからとりあえずやってみる、というものがあります。
(ATY…!)
だから、社内のメンバーから意見が挙がったら、とりあえず導入してみているんです。結果的に定着しなかった制度もありますが、そうした制度はもちろん、現状の制度もうまく機能しなくなったらアップデートをしています。会社として一丸となって成果を上げていくためには、組織力の強さが大切だと考えているので、チームを機能させるための投資として行っています。
こういう企業文化だと、従業員のことをよく見てくれているんだな、と思いますね。
(森山さんのお気に入りのブレイク方法は何?教えて!)
そうですね。私はかなりの頻度でお昼寝制度を利用していますね(笑)あとは、健康経営の一環で、100%天然由来のエナジードリンク「オルガニック」が社内で愉しめます。私も毎週売り切れる前に絶対買うようにしてます。
あと、これはコーヒー好きのコーティーに怒られそうだけど…紅茶味の豆乳にブラックコーヒーを足して、「コーヒー紅茶フレーバーの豆乳」をブレイクタイムに飲むことが好きです…!
(なにそれ!)
なかなか、チャレンジングな飲み物ですね…!最後にコーティーと僕達のプロジェクトについてどう思いますか?
以前、コーティーが来てくれてから、社内にコーティーブームが来ましたね(笑)
リフレッシュした!ワクワクした!というメンバーも多かったです。
(僕がブームに!嬉しいな〜)
よかったな、コーティー!森山さん、ありがとうございました!
キュービックさんの取り組みは単なる「ブレイク」に落とし込んでいるだけでなく、その先の働くメンバーの心理的安全性を追求しているものでした。
学びの多いインタビューでした!これから取り組む企業は、意識するといいかも?次はどの企業を取り上げるか、お楽しみに!
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