2017年10月16日 更新

社会

厄除け行事 あぶりもち神事
(石川県)
300年以上の歴史を持つ厄除け行事「あぶりもち神事」が、金沢市の神明宮で始まった。
家に飾れば、家内安全。食べれば、無病息災といわれるあぶりもち。この祭礼は加賀藩2代藩主の前田利長が厄除けのために清めたお餅を振る舞ったことが始まりとされ、毎年春と秋に行われている。初日の15日は、お祓いに使う御幣の形にお餅を切ったあと、串に刺して奉納され、境内ではさっそく餅をほおばる人の姿が見られた。あぶりもち神事は17日まで行われる。
[ 10/15 18:49 テレビ金沢]