2017/10/15 Sun 19:41更新
輪島で大規模な防災訓練
東日本大震災を教訓に地震や津波から身を守ろうと、大規模な防災訓練が輪島市で行われました。輪島市で午前8時頃から始まった訓練には、市民と21の関係機関、600人以上が参加しました。そして、日本海を震源とする震度7の地震が発生し、輪島市の南志見地区に大津波警報が出されたという想定で訓練が始まりました。参加者は会場で避難した人たちのプライベートを確保する間仕切りをダンボールで作りました。また、自衛隊の炊き出しや市民による放水も行われ、参加者は万が一に備え、連携して取り組んでいました。輪島市では、これまでに591人が防災士の資格を取得していて、市の担当者は今後も市民の防災意識を高めたいと話していました。