FXを行っている個人投資家で実際に儲かっているのは、全体の約2割といわれています。つまり、8割の個人投資家はFXで損をしているのです。
損をする投資家の特徴とは?
個人投資家がFXで損をしてしまう要因として、高いレバレッジをかけて、即時に損益を手にしようとする「スキャルピングの罠」に陥って負けてしまうことが多いのです。
マネースクウェア・ジャパン(M2J)の顧客は約6割が利益をあげている
高いレバレッジをかけて数銭から十数銭といったわずかな利幅を狙うスキャルピングに代表されるように、FXで損をしてしまう個人投資家に多い行動として、「無計画なその場限りの取引」を行っている傾向があります。
しかし、マネースクウェア・ジャパン(M2J)の顧客の約6割が利益をあげているといわれています。これは「FXをギャンブルにしない」運用を行っているからです。
損をする投資家に多い投資行動とは
損をする投資家の行動として、以下のようなパターンが挙げられます。
・成り行き注文が多い
・ログイン時間が長い
・取引ごとに注文量が異なる
・指値の修正や取り消しが多い
これらに当てはまる方は、自らの取引ルールが守れない、もしくは取引ルールが存在しなくその場の勢いで「無計画なその場限りの取引」を行っている証拠です。
いまは手数料・スプレッド競争で気軽に超短期売買が行いやすい為、スキャルピングのようなギャンブルギャンブル的な取引を繰り返し、損をしてしまうのです。
低レバレッジでの長期投資
目先の動きを予想した高いレバレッジの取引は大儲けする可能性がある反面、大損をする可能性も非常に高くなります。
チャート分析やトレンドなどを随時追いかけているプロでさえ、1時間後のレートを予測するのは困難なのに、素人の個人投資家が予測することがいかに難しいかは想像に難しくないでしょう。
これでは、完全に運任せの「ハイリスク×ハイリターン」のギャンブルとなってしまいます。
ギャンブルになれば最後は破滅すると証明する『プロスペクト理論(Prospect theory)』に従って、負けが込むのは当然の結果なのです。
- プロスペクト理論(Prospect theory)とは、不確実性下における意思決定モデルの一つ。選択の結果得られる利益もしくは被る損害および、それら確率が既知の状況下において、人がどのような選択をするか記述するモデルである。
時間をかけた資産運用
FXを資産運用と考えるのであれば「ローリスク×ローリターン」の取引で、個人投資家にとってピッタリの金融商品なのです。
ローリスクな取引を目指すのであれば低レバレッジが前提となり、時間をかけて資産運用を行うことが大原則になります。
トラリピは合理的な資産運用
スキャルピングで陥るような「一時的な欲や不安に振り回される」、「取引画面に張り付き、日常生活に悪影響を与える」などの精神的疲労が大きい取引は当然長続きせず、資産運用にはなりません。
サラリーマンの副業は無理せず、時間を味方にした資産運用を目指すべきです。
それでは、スキャルピングのワナのようなギャンブル的な投機と、資産運用ではなにが異なるのでしょうか。それは感情に流されず、戦略的な取引ができているかがポイントとなります。
マネースクウェア・ジャパン(M2J)のトラリピではリピート機能を中心とする機械的な運用手法のため、人間の欲や不安を排除した合理的な資産運用といえます。